1983年 私の外国映画ベストテン | 大TOKYOしみじみ散歩日記

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お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語

映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物
そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて

書き留めてゆきたいなと、思います

18から19才
高校を何となく卒業して、何となく映画学校へ通い始めたものの
シナリオの授業で(君の話は突拍子もないので私には分からない)と教師に言われて(突拍子もない話を書けなきゃつまらない話で我慢するしかないですな)と返したところ、教師が母ちゃんへ電話で(あなたのお子さんはおかしいですね)と報告
母ちゃん教師へ(おかしい子に育てたくても中々なれませんから。うまくいったと思いますよ)と言ってやった
(もう行くな、あんな学校)
と退学届をサッサとだして、私は母ちゃんと仲良しの人形作家さんのお手伝いとバイトに精を出す事に

どんどんヘソ曲りの形成が進んでいました

そんな頃、1983年のベストテン

1〜アギーレ 神の怒り
2〜フィツカラルド
3〜ソフィーの選択
4〜ビクター/ビクトリア

5〜スタントマン
6〜サン・ロレンツォの夜

7〜バンデットQ

8〜ココシャネル
9〜デストラップ 死の罠
10〜ガンジー


「ココシャネル」は1981年の英仏合作。シャネルの若き日の恋愛譚と最初の成功までを描いた静かなヨーロッパ映画でした
この年は1・2位にした「アギーレ」「フィツカラルド」の監督ヴェルナー・ヘルツォークに圧倒されましたが「サン・ロレンツォの夜」を撮ったタヴィアーニ兄弟も注目され始めます
他にもコッポラの「アウトサイダー」、スター・ウォーズの初期三部作のラストを飾った「ジェダイの復讐」(今は「帰還」に改められてます)
アクション映画「48時間」や「ブルーサンダー」もありました
異色はシネマスクエアとうきゅうで上映されたスティーブ・マックイーンの「民衆の敵」も忘れられません