ジョー・ブラッドレーは寝坊してしまいました
今日はローマ訪問中のアン王女と記者達の会見があったのに
編集長に嘘を見抜かれ、王女が急病との新聞を渡されたジョーでしたが
……あれ?
この子は……
昨日の夜、ベンチで寝入りそうだった
子じゃないか?
酔っぱらってるかと思って部屋で寝かせてやってるけど
間違いない!彼女が、彼女なんだ
Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!
ジョーの優しさをすっかり信じこみ、一日だけの休みを存分に楽しむアーニャ(偽名)
ステキな作品です♪
しっかり2時間あるのですが殆ど無駄がありません
(カメラマンと揉めるカフェが少し長いかな?と私は感じます)
それもやはり、大半はオードリーの可愛さ美しさ
それに尽きます♥️
物語は悲恋です
でも、清々しい
泣かせよう感動させようという作為も無く、ごく当たり前に結ばれない現実を描くことで
切なさがどんどん膨らんでゆくのは
ウィリアム・ワイラー監督の手腕と、構成力に長けたドルトン・トランボのシナリオの賜物でしょうね
一度1人で街へ飛び出し
髪を切ってもらうオードリーの嬉しそうな笑顔は
永遠に愛されるでしょう
文句なしのラブストーリーです
(2017.12.31より転載)