映画感想「アンタッチャブル」 | 大TOKYOしみじみ散歩日記

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お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語

映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物
そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて

書き留めてゆきたいなと、思います


『アンタッチャブル』

1930年代初頭
アメリカは禁酒法とギャングの時代
密造酒売買をはじめとして、様々なビジネスチャンスを裏から牛耳っていたシカゴの大物
アル・カポネ(ロバート・デニーロ)
は余裕綽々
官民まとめて飴と鞭の使い分けを巧みにこなし
今や彼に手を出せる者など居ないかのような君臨ぶりでした

その頃、シカゴ警察に財務省から密造酒売買の撲滅を任された専任捜査官
エリオット・ネス(ケビン・コスナー)が赴任

手痛い黒星を反省したネスは、署内で閑職に甘んじているマローン
(ショーン・コネリー)
を参謀役に、敢然とカポネに立ち向かってゆきます

飴にも鞭にも屈しない男達
Untouchablesの活躍が始まります
(左端/チャールズ・マーチン・スミス)
(右端/アンディ・ガルシア)

古くても色褪せない名作は沢山ありますが
この映画も、そうなりつつあると思います

そう思ったのは今回改めて見ると画の深みといい音楽といい、実に丁寧に作り込まれ
シンプルなストーリーを支えているのでした

初めて見た時はデ・ニーロにハマりましたね
バット振り回す場面、凄いなあ
いい音したもんなぁ
Ψ(`∀´)Ψケケケ

あんまり凄いから手紙出しました、デ・ニーロへ
そしたら

サイン送ってくれたの❤
この場面だよね♪

でも今回、50歳を越えて見ますとね
ショーン・コネリーの扮したマローンの生きざまに熱くなりました
泣いちゃいます(*T^T)

ホント、一度こうと決めたら信念曲げずに立ち向かう姿
見習えるものなら見習いたい!
私もこんなオッチャンになりたい!
頭だけ似たけど
(*≧∀≦)ギャハハ

大作感たっぷりの、ホンモノの娯楽映画
素晴らしい作品です
(2017.5.15より転載改訂)