『愛を読むひと』感想 | 大TOKYOしみじみ散歩日記

大TOKYOしみじみ散歩日記

お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語

映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物
そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて

書き留めてゆきたいなと、思います


『愛を読む人』


少年が出逢った美しい
       年上の女性

彼は彼女に溺れ
    彼女は彼を慈しむ

ひと夏の狂おしい愛の日々は
         突然失われ

少年は傷つきながら           新しい自分を探し始める


…時が経ち


二人の人生が再び交錯する時

時間は激しく
時間は残酷に

二人の人生を振り返させる


歴史
という言葉に変わった時間が…

二人の逢瀬を
    嘲笑う…


後半は泣きっぱなしでした。

日本人にはウケる内容だと思うけど…
『愛を読むひと』
このタイトルは野暮ったいですね。
「朗読者」のままでよかったんじゃない?


ケイト・ウィンスレット
また一段と私好みになりました~
(これは別の話)