昨日26日に、AKB新曲が発売されましたが、

 

CDTV(カウントダウンTV)3月20日「2時間SP」で、

AKBの新曲『どうしても君が好きだ』を聴いた時、

 

♪踏切の向こうの君に向かって~♪の「サビが、何かに凄く似てる」・・と思って、

 

翌日だったか、
「あ!これだ!」と、やっと思い出しました。

作曲者は別の方ですが、同じ秋元康さんが作詞された曲でした!

去年の大晦日で、乃木坂46を卒業し、5月に卒業コンサートを控えている、

齋藤飛鳥さんが主演した映画、

 

『あの頃、君を追いかけた』の主題歌、
シンキングドッグス 『言えなかったこと』のサビの冒頭


「♪言えなかったこと~、あの頃から~」の部分に、


AKBの新曲のサビ

「♪踏切の向こうの~、君に向かって~(ずっと言いたかった、僕の想いよ~)」が、凄く似ている!と気づきました。


どちらも共通して、
サビに入る前の、 「溜め」なしに、突然サビに入るのも似ていました。

 

●それでは、2曲をご比較ください。 

 

・AKB新曲『どうしても君が好きだ』 

サビ「♪踏切の向こうの、君に向かって~♪」 

(曲スタートから1分2秒後ぐらい)



今、お聴きになった、AKBのサビのメロディーを頭でリピートしつつ、次の曲をお聴きください。

・『言えなかったこと』

イントロで、サビのメロディーが使われているので、ピンと来る人がいらっしゃるかも。 

サビ「♪言えなかったこと~、あの頃から~」 

(曲スタートから49秒後ぐらい)

 

「今でも・・・」の後に、「君が好きだ」と言いたかったことが、お分かり頂けると思います。。

 


そして、
『言えなかったこと』の歌詞

「言葉にしたくなった」のに、「言葉に出したら、何かが消えてしまう」
→言いたくなってもストップがかかってしまうのは、


AKBの新曲の「心の遮断機」が下りてきてしまうのと同じです。

 

結局、

歌詞で 「届かなかった想いだから・・」と悔やんでいた。

 

「今でも・・・」の歌詞の後には、「君が好きだ」の言葉が入るはずです。

 

今回のAKB48新曲は、

それらの迷い、妨害を振り切って→「青い車両に遮られたって」

「通り過ぎる電車にかき消されても」

それでも
「君に届くと信じている」「自分の言いたいことは(中略)叫べ!」と。
 

『言えなかったこと』の迷いを振り切れ!という内容なので、

アンサーソングのようだと思ったのです。 

●同じナスカさんだった!


しかも、このAKB新曲の作曲者、「ナスカ」さんが、乃木坂46で作曲したのは

わずか3曲のみで、

 

なんと2曲共に、齋藤飛鳥さんセンター曲! 『ジコチューでいこう!』と、卒業曲『ここにはないもの』です。

(もう1曲は、乃木坂野球部が歌う「never say never」)

齋藤さん卒業コンサートのタイミングで、偶然が重なったわけで、

AKBの今回の、ナスカさんに依頼した新曲は、

 

「卒業する齋藤飛鳥さんへの餞別、はなむけの曲でもある!?」と、大変驚きました。


すごく良い曲で、振り付けも素晴らしく、特に間奏のダンスがカッコイイので、ぜひ大ヒットしてほしいです!!



 

齋藤飛鳥さんの卒業コンサート、僕も拝見します。

 

【オーケストラアレンジ】乃木坂46『ここにはないもの』

 

 

最近のAKBが、ここ数曲で盛り返してきており、今回の新曲が

更なる飛躍に繋がることを期待しています。