今日も1日お疲れ様でした!





前ログの参加レース報告に沢山のコメントをいただきましてありがとうございました😊



本番を楽しめるように

ぼちぼちラン継続して参ります🫡







今日は、最近読んだ本たちのお話です📖´-





大好きな東野圭吾さんの最新作

『マスカレード・ライフ』


マスカレードシリーズ全読了済み☺️

でも内容忘れてるわ😱

ライフは5作目(前作:ホテル・イブ・ナイト・ゲーム)だけど、ほんとに前4作全部読んだか不安になるレベル🤣イブの印象薄いあたり読んでないかも?



今回は、主人公の新田浩介の過去からの展開。


警視庁の刑事である新田の設定にも展開があり、過去とどう交錯していくのか、気になりながらの一気読み。



今回の舞台は、新人作家の文学賞受賞選考会。

実際にどういう風に選考会が行われるのかも気になりつつ、現実とはやっぱり乖離があるのかなとも思いました。



東野圭吾さんワールドの中で、既に色々な仕掛けが施されているにも関わらず、その展開の中にある文学賞受賞作にもしっかりと息を吹き込むあたり、仕掛けの多重奏がワヤな仕事してるなと。


着実に伏線回収していく安定の名人芸でした✨












そして、湊かなえさん。

ファンとしては超絶楽しみにしていた最新作

『C線上のアリア』

アメブロ記事でお勧めされていた『告白』を読んで以来、遅ればせながら色々と読みに行ってます😅

しかし今回は…読むのに時間を費やしました…


読み進める途上でしばらく寝かせてしまった💦

寝かせると記憶が薄れてしまいもったいない🥲



湊かなえさんの前作『人間標本』が

ジェットコースター🎢だとしたら

今回は観覧車🎡のような感覚で、

リズムに乗り切れなかった感があります。

もちろん私感です!

あるサイトでは人間標本の評価めっちゃ低かった…

ちょっとグロ過ぎるからかな…



『山女日記』のような淡々とした日常感。

事件らしい事件がなかなか起きないとも言う平和観🕊


主人公が高校時代にお世話になった叔母の過去を遡っていくミステリー

平日な日々のはずなのに、いつの間にか波乱が積み上がっていく展開。




仕掛けは丁寧で、着実に追い詰めていく感が湊かなえさんだなぁという印象。















それから、アメブロのどなたかの記事で拝見して、とても気になっていた山口未桜さんの『禁忌の子』



救命医療を担当した患者が

自分自身にそっくりだったという偶然から幕開けする謎解きに、医療の理想や倫理観などが相まって面白かったです。



この作品がデビュー作で、

次回作は、今年中に刊行されるとのこと。

今から楽しみです。

久坂部羊さんの新刊がもうすぐ発売なのも楽しみ過ぎる。











そして、最新の読了本は…




岡崎隼人さんの『書店怪談』



昭和世代の方はご存知かと思うのですが、

『あなたの知らない世界』ってTV📺番組ありましたよね…


毎年夏休みに放送されていて、

子ども心にめちゃくちゃ怖い😱思いしながら

『ぎゃーーーー😱😱😱』って感じで観てました😂

病院モノとお遍路モノが鉄板だったような…





なので、ほんと

怪談とか、おばけとか、ホラーとか幽霊とかマジで苦手なんです💦




そう…

表題のマジ確で読めない本とはこの本のコトです😂





本来なら、

自分から読みに行く事はあり得ないのですが、

作家さんと一縷のご縁がありまして

拝読させていただきました。




こちらの作家さんの前2作も既読ですが、今回の作風があまりにも異なった展開で…




どう展開していくのかが気になる上に

本屋さんの霊の怖さと、ストーリーの組み立てに引き込まれての一気読み!

仕掛けも細かいんだな…色んな意味で泣ける…




本屋さんに現れる心霊現象の怪異と向き合う中で辿り着く真実…




作家さんの素の部分にも触れられるような一冊でした。

この作品をご覧になってから前作を読みに行かれるのも面白いと思います✨️






おばけも幽霊ももちろん怖いけど、

やっぱり1番怖いのは

悲しいけど生身の人間なのかな…って


結局は、そこがゼロ地点なので…

思いやりの心を再認識しました。










そして今日のナイトランは

1人で20時からスタートしたのですが…




本屋さんの前を通過する時に

背筋がゾクッゾクッと震えました😂







暑い夜に涼を求める方は是非どうぞ…

あっ怖がりな方でも大丈夫ですよー

超絶ビビりな私でも読めたので😅









サムネは本日のガーミンレポート💨



Thank you for reading📖´-