今日も1日お疲れ様です。






本日は、衝撃が強すぎて心臓をボロ雑巾のように絞られた本をご紹介致します🥹

読まれた方感想教えて欲しいなぁ






『人間標本』湊かなえさんの最新刊です。





湊かなえさんの本を読んだきっかけは、


『触れるもの全てに全力プレーばり屋ランナーさん』が以前ブログ内で紹介されていた


『母性』を読みたい!と思ったからですおねがい




  





ネット検索している時に、

作者の最新作である『人間標本』を発見💡






タイトルからしてもう不穏ですよね😵

それはもう、本を開けたら、もう止められない弾丸のような胸のざわざわ…





湊かなえさんは『イヤミスの女王』の称号を持ち、

読後イヤな気持ちになるミステリー界隈のレジェンド✨




との事で、2作品ともメルカリでGETし、

先に届いた『人間標本』から読み進めました。





本の構成からして独壇場でした!

毒弾場☠️☠️☠️

毒が溢れて身体中にまわります…

そんな感覚に襲われます、マジで秀逸




伏線回収しても、回収しても、

し足りないのかってぐらいに

グラグラに足元を揺さぶる構成。





親が子を想う愛。

無条件の愛。

日々何気ない日常に埋もれる言葉として

形として未完全な愛。

子が親を慕う愛。

信じきる愛。

もらえない愛。

想いが上回る愛。




読後、心底苦しくなるのに、惹きつけられて、

想いが無制限に溢れ出る作品でした。



自分自身に登場人物と同世代の同性の子どもがいる、

子育てをした事がある経験が、尚更オーバーラップして苦しさになっていたと思います。



男の子の子育て経験がある親御さんは、少し免疫力を上げてから読まれた方が良いかもしれない…




胸が締め付けられます。








『人間標本』は父と息子のストーリー

表向きは…


『母性』は母と娘の物語。



『母性』も親と子の愛が重く辛辣に描かれていました。



自分のフィルターを通して見る現実。

現実と事実の乖離。


言葉に表せない想い。

愛したい愛。

愛されたい愛。









読者を引き込む吸引力よキラキラ


すっかり湊かなえWORLDに囚われた模様にっこり




続けて『往復書簡』『ユートピア』も読みました。






まだまだ読んでいない作品が沢山あるので、


ぼちぼち読みたいと思います。







Thank youfor reading📕