仕事帰りの電車内に

小さな男の子がいました。

ドラゴンボールの亀仙人のTシャツを着ていたので

勝手に亀仙人くんと名付けました。

小学一年生くらいかな?

1人でした。

まぁ、よくある光景なんだけど

亀仙人くん、電車内で電話をし始めました。

電話の相手はおかあさん。


亀仙人くん「おかあさん。○○駅に止まらなかったよぉ」


どうやら、降りたい駅に止まらない電車に乗ってしまったようす。

小田急線なんだけど

小田急って急行、準急行、快速急行と
それぞれ止まる駅止まらない駅があるから
ややこしいのよね。

しかも、亀仙人くんが降りたい駅は
急行でも止まらない電車はけっこうあって
大人でも気をつけていないとなんだよね。

おかあさんとのやりとりで
次の駅で(降りて)もう一度電話してきなさいって言われているようすが分かったの。

うん。うん。

と、うなづきながら
目から涙がほろほろ出てきて、
でも、おかあさんに悟られないように
頑張ってお話ししているのがみてとれて

頑張って!!とこちらまで力が入ってしまいました。

そして、次の駅に到着。

亀仙人くんが降りたい駅は
この駅からは
各停だと30分はかかるくらいの駅。

私も乗り換えだったから、亀仙人くんの様子をみながら席を立って、
どうする?どうなる?
ヒヤヒヤしていたんだけど
降りる気配がない!!

もうみていられなかったから
声をかけてしまいました。

一緒にホームに降りて
おかあさんにもう一度電話して
目的地へむかう電車のホームに連れて行き
そこにいた駅員さんに事情を話して、
電車に乗せてもらいました。



その駅からは、各停で30分はかかるから
大丈夫だったかな。

はじめてのおつかいをテレビでやっていた直後の出来事だったし
もう他人事とは思えなかった。

亀仙人くん、6歳。

夏のはじめの大冒険。

頑張ったねぇ音譜

エラカッタヨ合格