節分とは…
本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。
特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。
自分の心の中の悪いものをだす。
「鬼はそと」
子どもには
「みんなの心の中の病気鬼とか、泣き虫鬼を追い出すんだよ。
鬼を退治して悪いものをとんでけーって持っててもらおう!
鬼にはお豆が一番聞効いて、あとみんなの素敵な声で鬼はそと、福はうちっていうこの二つだよ!
キックパンチは怒っちゃってパワーUPしちゃうからね」
と話します。
いい事、元気でありますよーに。
「福はうち」
今年も一年良き一年でありますよーに。
毎年、うちの園ではリアルな(ナマハゲ風)鬼がやってきます。
子どもの中には恐くて一年前から鬼の日は幼稚園休む。というほど、恐れています。
昨日その日がやってきて、うちのクラス…
見渡せばどのクラスよりも大泣き…
私の服に必死にしがみつく子6人以上…w
なんとなく、予想はしてましたが、過去最大に泣く子どもが多かった。
可愛いすぎました。
私も幼い頃、普段は活発にギャーギャーしてるのに、新しい事に臆病で、着ぐるみ等が恐くてよく泣いて、先生大好きで、小3まで先生にベタベタいつもそばにいました。
だから、泣いてる子の気持ちがよくわかる。
普段はなんか強がったり、「あゆみおばちゃんおしりぺんぺん。ぷぷぷぷぷ」とおちゃらけてる子たち。
が鬼がくると…
大泣きもいいところ…
しがみつく力が異常なこと…
大粒の涙をこぼしながら…
腰を引きながら…
必死に…
声を枯らすほど…
「おにゎ~ちょと~((((;゚Д゚)))))))
おにゎ~ちょと~((((;゚Д゚)))))))
おにゎ~ちょと~((((;゚Д゚)))))))
おにゎ~ちょと~((((;゚Д゚)))))))
おにゎ~ちょと~((((;゚Д゚)))))))」
その一所懸命さ、恐い気持ちを乗り越えようとするその必死で必死な姿をみて、豆まき中、私は感動し、泣きそうになってしまいました。
子どものまっすぐな気持ち。
一所懸命さ。
あんだけ、なけば悪いものも吹っ飛んだでしょう。
今年も良き一年でありますよーに。
感動した、素敵な節分でした。
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