ヒルトニンによるTRH療法が始まって1週間。
目に見える効果はあまりないのですが、
筋緊張は落ち着き、その一方で手足関節のくねくねした動きが目立つように。


→不随意運動かもしれない。


主治医も、私たちがいない間じーっと観察してたらしいのですが、
手首、足首、肩関節などを回すような動きをしていて、大きくはないものの、ずっと同じ動きをしているように見える。

→舞踏運動と呼ばれるタイプの不随意運動かも。

画像上、大脳基底核にもダメージがあると見られていますが、
脳血流は増加していました。

(ここで私の勘違い発覚。大脳基底核や脳幹も血流が落ちてるんだと思ってたが逆でした。)

ただ、主治医としては、元々血流の少ない場所ではないし、他の場所との相対的なものもあるから異常な増加ではないと踏んでTRH療法を開始したということでしたが、

もしかしたらTRH療法によって大脳基底核の機能が亢進し、その結果不随意運動が強くなったのかも、と。


そして、月曜日あたりからまた熱が高くて40度になったりしてるのですがううっ・・・

血液検査の結果、炎症反応は落ち着いていて、少し脱水がありそうということではあったものの、
汗はかいてるし おしっこも出ているのでひどい脱水ではないはずで
(水分摂取量は増やしましたが)


やはりこれだけ動いてるせいで体温が上がってるのかも、と。


さすがに40度は高すぎなので、もう少し下げないといけなくて。

対応としては

・水分を増やしたので、様子を見る
・TRH療法を止める
・不随意運動を抑える薬を使いながら、TRH療法を継続

…の、いずれかです。

TRH療法は出来れば続けたい。

目に見える変化はないけど、40度もあったらぐったりだし、ここできちんと脳血流を増やすことが出来たら、後々違いが出てくるのではないかと思うので。


そして、不随意運動を抑える薬、ですが。

文献的には
・チック等にも処方される、抗精神病薬(なんだっけ、ハロペリドン?)
・マイスタン、リボトリールなどのベンゾジアゼピン系
・ドルミカムを少量で持続


実は土日は熱が落ち着いてたのですが、
もしかすると、土曜の朝(金曜の夜中?)にドルミカムをショットで入れてるので、
それによって不随意運動が落ち着き、
体温上昇も抑えることが出来ていたのかもしれない、との分析。


それは確かに…

もぞもぞせずよく眠っていたし…


ドルミカム入れたと聞いた時は「若い医者め!安易に打ちやがって!」と正直思っていたのですが

まあ、一理なくはなかったという感じです。

でもせっかくオフになったドルミカムの再開は気が進まない。


水分を増やしたことで落ち着いてくれるのが理想です。


それか、マイスタンは元々飲んでるから、それを増やすことで少し落ち着かないかな。。



日中はほとんどの時間、体が動いていて、眠ることもできないのはやはりかわいそうだし。。

夜はトリクロ飲ませることもあるそうで。


トリクロも、エスクレと成分一緒なんだよなと思うと両手を上げて賛成とは言えないけど、

夜は眠れる方がいいかなと思うので、やむを得ないです。


今日ももうすぐ病院!
学校の先生がお見舞いに来てくれることになってます。
あま、楽しみだね。