雨上がり決死隊が解散しちゃいましたねー

私、芸能ゴシップとかすごい好きで。吸い寄せられるように、観にいっちゃうw
Yahooニュースのコメント欄とかまで見て、「わー、この人めっちゃ怒ってるー」とか見るのが好きw


でも、人間は、なんでこんなものが好きなんでしょう?

1つ目の理由は、

外側に意識を向け、内側から目を背けるため。


外の刺激的な世界に目を向ければ、自分の内側を見なくて済むじゃないですか。

自分の内側の恐怖や不安を見ないでいるために、芸能ゴシップにハマるんです。

よく私は、現実は映画館のスクリーンと言いますが、

外側の世界にのめり込む人は、至近距離で映画を見て、自分が映画の中に入っているかのように錯覚をして、映画のキャラクターになりきっている状態です。これも楽しいんです。


もう1つの理由は、

「観念の正しさの証明」です。

例えば、冒頭の「雨上がり決死隊の解散ニュース」

これ、どうでもいい人には、本当にどうでもいいニュースだと思うんですよ。

 



でも、このニュースに吸い寄せられちゃう人は、

「人には別れがつきもの」とか「人は裏切る生き物」とか、あとは「失敗したくない」という観念があるから、「失敗した人」を見て、自分は大丈夫だと安心したいとか、

その人の中の観念に一致したものを見て、あたま君(エゴ)は安心するんです。

 

「ほら、やっぱりね」みたいな。

 



そこから、その観念を盾にして、

「長年連れ添ったパートナーを裏切るなんて、こいつは悪いやつだ!」と、

人を斬りつける剣まで作ったりして。

自分の中の観念が正しいことを証明するツールの、

一番手頃なものとして、芸能ゴシップを使っているんです。

「観念の正しさの証明」って、
めちゃくちゃ気持ちがいいんです。
アタマ的な快感なので、中毒になりやすい。



例えば、「私なんて···」と自分不信の気持ちがある人は、

「お前ってバカだなぁ!」とか卑下してくる人に惹かれてしまう、というのはよくある話です。

別の人から見れば、なんであんな人と一緒にいるの?という感じですが、

「私なんて···」という自分の観念に合った接し方をしてくれる人と一緒にいると、

「自分の観念は正しいんだ」という快感を感じられるので、

ひどい扱いを受けようとも、その快楽ほしさに一緒にいちゃうんです。

「あなたにはもっといい人がいるよ!」なんてアドバイスしても無駄なんです。その快楽には勝てない。
 

芸能ゴシップにハマる理由
①外側の刺激に目を向けることで、内側に目を向けないようにするため
②自分の観念の正しさの証明をするため


 

この2つの理由は、密接に絡みあっています。

今、地球はどんどんアセンションして、次元を上昇させています。
その時、私たちは重い波動を持って、アセンションできないんです。

だから今、地球と共に軽くなるために、内側の観念の手放しを促されています。

「あなたの中にはこんな観念がありますよ。もう手放していきましょう」とメッセージが来ています。

 



最近は、特定の誰かを斬ることで、自分の観念の正しさの証明をして、

快感を得ることにハマっている人がどんどん増えていますよね。俗に言う「炎上」です。

これは、「この観念を失いたくない」というあたま君(エゴ)の抵抗でもあります。

でも、自然な状態でいたら、どんどんアセンションして軽くなっていっちゃうんです。

軽くなってしまったら、あたま君(エゴ)は消えてしまう。

そうならないためにも、観念の正しさの証明を強化しているんです。

だから、あたま君(エゴ)は、今必死で誰かを責めたりして、自然な状態に抗おうと頑張っています。
今、誰かを責めたり、自分を責めたりしている人は、あたま君(エゴ)が最後の抵抗をしている真っ最中なんです。

でも、逆に自分が執着している「観念」が見えやすくなっている時でもあります。
あたま君が必死過ぎて、弱点も丸出しというかw無防備に出てきちゃっているので、わかりやすいです。

だから、観念に執着することも手放すことも、自分次第な状況です。

 

今、地球のアセンションにあたり、世界は二極化に向かっているといわれています。

 

それは、外側は自分の内側の投影だと知っていて、外側でどんなことが起こっても、自分の内側を見るヒントとして捉え、重い周波数の観念を手放し、どんどん軽くなっていく人と、

 

自分の内側を見ないようにするために、外側に意識を向け、自分の観念の正しさの証明をするために、重い周波数の観念をさらに強化していく人。

 


前者の世界では、観念を手放していくほど、なんでもOKになっていくので、外側も争いはなくなっていきます。

 

後者の世界では、自分の正しさの証明のために、争いが必要になってきますから、炎上が絶えません。

 

争いのない世界と、争いが絶えない世界。

どちらを選ぶかは、自分次第なんです。