実は、小さいころからずっとピアノを弾くのがでした。 



 
でも、小さい頃にお母さんに「ピアノを習いたい」とお願いしたら、 
「お金がかかるから水泳にしなさい」と言われて、 
ずっとできなかったんです。 
 


そして、最近ひょんなことから作曲をすることになりまして。 

その時に、「この機会にピアノを買おうかな」と思ったんですけど、
その時の葛藤がすごかったんです。



あんなに小さい頃からピアノがやりたいと思っていたのに、 

音楽ソフトだけで充分なんじゃないか?
お金がもったいないのではないか?
ピアノなんて買ったって弾けないんじゃないか? 

と、葛藤が出てきたんです。


何度も、「やっぱり止めよう」と思いました。 
 




そこで気が付いたんです。



これは、「ピアノを弾きたい」という想いが、
心の底から湧き上がっているからこそ、
出てくる
葛藤なんだって。



 
心から本当にやりたいことって、
頭からすると完璧にミスなくやり遂げたいことなんですよ。 




やりたいことは、その人にとって
本当に本当に「大事なもの」なんですよね。 


だから、失敗したくない。
ちゃんと他のことができるようになってからやろうと思う。




でも、自分が「完璧」な状態になることなんてないから、
後回し、後回しにして結局やらずに終わってしまう。

そういうことはたくさんあると思うんです。



本当は、やるために前に歩いていけばいいだけなのに。

なぜか、横道に反れてどんどん離れていってしまう。



私の場合は、
「ピアノを買ったら、流暢にピアノを弾けるようにならないといけない」
という完璧モードに入っていました。


まだ、チューリップの歌しか弾けないから、流暢もなにもないのに(笑)



勝手に完璧にピアノを弾く自分の姿を想像して、
「そんなのには到底なれない・・・」と、
初めから意気消沈していました。


だから毎回葛藤した後、
「うん、やっぱりピアノは諦めよう」という
決断になってしまうわけです。


 
 
本当に色々悩みました。
 
必要か、必要じゃないかとわれたら、必要じゃない。
でも、やりたいか、やりたくないかと言われたら、やりたい!
 


最後にこんな想いが出てきました。


 
ということで、ピアノを買っちゃいました。 
(正確には、パソコンとつなげられるキーボードです)
 


 
人は、本当にやりたいことを、後回しにする。 

それを他人を見ながら思っていたんですけど、
いざ自分がその状態になりそうになってよくわかりました。 
 
 



大事なものだから、綺麗なままにしておきたい。




でも、大事なものだからこそ、たくさん使ってあげて、
泥んこにしてあげたほうが、大事なものも喜ぶかもしれませんよね。




ということで、ピアノ始めました!(^^)/
新しいチャレンジです☆