私は時々、大事なパートナーを傷つけることがある。
彼は深い愛情をくれる。
真っ直ぐで純粋な愛をくれる。
しかし、私は時にそれを「不快」に感じる。
普段感じたことのない
“やすらぎの波動”を拒否したくなる。
私はそれをはねのける。
彼は深く傷つく。私もそれを見て傷つく。
この「不幸せなループ」を
断ち切る方法はないものなのか・・・。
そこで現れたのが、「彼」である。
断ち切る方法はないものなのか・・・。
そこで現れたのが、「彼」である。
そう、“心の男性性”=こころう君である。
私の“心の女性性”=こころちゃんを
開放してくれたのも、「彼」。
心ちゃんは、嫌なものは嫌。好きなものは好き。
だけど、一つ肝心なことは、
心ちゃんは言葉を話すことができない。
言語化能力がない。
言葉は話せないけれど、
明確な波動でそれを伝えてくる。
でも、それを頭で理解しないと、
私たちは受け入れることができない。
彼ら、頭くんや頭子ちゃんは
ある意味、私の親友。
「親密な相談相手」と言える。
悩んだり、困ったり、次の方法を探したい時、
人は思考する。
人は思考する。
私がよく言っていた「ぐるぐる思考」とは、
彼らとカフェでお茶しながら
相談に乗ってもらっていた時間
だったのかもしれない。
彼らは、読んだ本や、降りてきたメッセージ、
偉大な人の生き方などなど・・・
ありとあらゆる形でアドバイスをくれる。
私に幸せになってもらいたいから。
だから、私の一番の親友と言える。
だけど、彼らと長く付き合ってきて思ったのは、
彼らは本当に私のことを考えてアドバイスをくれるけれど、
私の「本当の幸せ」を知っていて、
アドバイスをくれるわけではないということ。
私のこと、本当にわかっているの?
もう、こんな人たち親友なんかじゃない!!!
と絶交宣言をしたこともある。
そんな時にふと現れたのが「彼」だ。
こころう君。私のナイト。
彼は、「本来の私=こころちゃん」のことも、
すごく理解してくれた。応援してくれた。
そして、私の親友たちのことも悪く言わなかった。
彼がずっと伝えてくれたのは、
僕も含めて、「みんな君に幸せになってほしいだけ」
なんだということ。
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ここまでは、私の体の中のお話。
そして、現実世界も、
これと同じようなことが起こっているだけなんです。
私には、今まで自分の中にこころう君がいなかった。
深い愛・無条件の愛=こころう君
だったんです。
だから、パートナーが与えてくれる無条件の愛を、
ありのまま受け入れられなかった。
真っ直ぐすぎて、私には眩しかったんです。
だけど、私の中にこころう君が育ってからは、
そうやって傷つけてしまう行為をする私のことすらも、
こころう君は「いいんだよ。」って言ってくれました。
涙が出た。
ひどい自分を責める涙も。
そんな自分を受けれてくれる愛を感じた暖かい涙も。
パートナーにそれを伝えたら、
やっぱりパートナーはそれを受け入れてくれて。
「そんなあゆみでいいんだよ」って言ってくれて。
もう深い愛を不快なんて思わない。
愛はただ受け入れるだけでいいと、
ようやくわかったんです。
ようやくわかったんです。
体の中で起こることしか、現実世界に起こりません。
だから、体の中で起こっていることを、みんなに知ってもらいたいんです。
だから「エネルギー循環力講座」をやっているんです。
で、今回のテーマは
「涙×感情×エネルギー」なんですよ。
毎回大変なんですけど、このテーマに決めた後に、
自分がこのテーマを痛いほどわかる現実が起こるんです。
講座ではそれを赤裸々に話すだけなんです。
だから、伝わるんです。
上辺だけの情報ではないから。
傷だらけになって体感したことだから、
それを受け取った人も
傷だらけになってもいいから、やってみよう
という気になってくれる。
私は、この伝え方しかできない。
なんでも知っている立派な人にはなれないけれど、
等身大の自分が体験したことをただ伝えていきたい。
等身大の自分が体験したことをただ伝えていきたい。













