ももいろクローバーZの音楽プロデューサーとまで言われた
前山田健一さん(ヒャダイン)のツイートが炎上してしまいました。




原因は、前山田さんのあるツイート。


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自分もひと通り聴いたのですが、全く同じ感想です。
「進化」てことでサウンドもただ小難しくしただけで、
大切な芯を失ったアルバムだと思いました。
面白味がない、というか・・。
まあ、売れるんでしょうけど・・。
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このtweetがあった5分後にはすぐ消されたんですけどね。
内容がどんどん拡散されちゃいました。


ああー!!!
あんなに仲の良かったももクロちゃんと前山田健一さんだったのに!!!


一体全体、
ももクロちゃんのアルバムはどうなっているんだーーー!!
西武ドーム公演も、土曜日に控えているのに!!!






といった時に、4月10日発売の
ももクロのアルバム「5TH DIMENSION」
フライングゲット┐( ∵ )┌できました。


前山田健一さんのこのアルバムの感想の真相
確かめようと全部通して聞きました。



これは私のただの妄想ですが、
なんとなく前山田健一さんの言いたいことはわかりました。



今までの彼女たちの曲は、
○等身大の女の子の心情を歌った歌
または
○女の子というか天使みたいな立ち位置でのモノノフへの応援歌
のどちらかでした



そして、
○等身大の女の子の心情を歌った歌の中でも特に、
等身大のももクロちゃん達のことを歌った曲で
前山田さんの右にでるものはいません。





前山田さんは、彼女たちのエネルギーの波長を、
メロディに具現化できる人なんです。


だから、彼女たちのエネルギーを歌に乗せて
爆発させたからこそ、ももクロちゃんは、
ここまで上り詰めたんです。





しかし、今回運営は、完全に路線を変えてきました。


布袋寅泰さんとコラボした
「さらば愛しき悲しみたちよ」ヒットにより、


運営側は、色々な人たちとももクロちゃんをコラボさせようと
新しい人に曲提供を積極的にお願いしています。


今は、
彼女たちのエネルギーがうんぬんではなく、
周りの大人達がももクロちゃんに歌ってほしい曲
提供されているんです。まあ、楽曲提供って普通そういうもんですよね。



ももクロちゃんのエネルギーに合わせた曲を作ってきた
前山田健一さんにとっては、
ももクロちゃんの歌わされている感、
彼女たちが今伝えるべきメッセージはこれじゃない感、
があったんでしょうね。


お察しします


だけど、彼女たちの音楽に向き合う姿勢が変わったわけではありません。


色々な人とコラボし、色んな曲を歌う中で、生まれるものが必ずあります。
このアルバムは、そのももクロちゃんの成長の軌跡のひとつとして
ありだと思うし、私は、
これからも見守りたいと思うんです。


それでも、最後は
作詞:只野菜摘 作曲:前山田健一 のいつもの“ももクロZコンビ”の
「灰とダイヤモンド」は最高でした。

途中からの転調は、「THE前山田健一」
これぞ、ももクロ!と言える素晴らしい曲でした。

この曲をこのアルバムの最後にもってきた運営陣は、
ここがももクロの原点だということはわかっていると私は思います。





さあ!西武ドーム公演楽しみだー!!(*´∀`*)