サッカーは楽しそうになさっていたんで、
それはそれで、でも表沙汰になったのであれは「いかん」ということから。
幕内最高優勝「25回」、25回目はつい一月のことです。
29歳、若い生木のまま、引退勧告は何回も出されていましたけれど、
風評にのって出ていただけで、出すべき人からは出ていなかったのですかね。
応じなくても通ってきました。
通るようでもまた怖いものがありますが。
玉虫色のままが好都合のようにも見受けられ、ここまできたのでは。
インパクトのある辞め方、でした。
相撲での強さ、ここ一番に賭ける集中力、土壇場の瞬発力、突進力、バネ、
ひねり、投げ、当代一流の勘のよさ、・・・・・・
これは性格的にも突出した形での自己表現はあるでしょう。
朝青龍関の内なる世界観。独自の考え方。
後はセルフコントロールが効くか、で効かないから強いのではありませんか。
ほかの横綱を名鑑から引っ張り出して横綱としての風格に品格、
言われても分からないでしょうね。
分からないから分からないと言ってもいた訳ですし。
自由な世界ではない、今回弾き飛ばされたのか、弾き飛んだと思っています。
収まりきれないものを、力があるから人気があるから、大相撲界もいてもらい、
今まできたのでもういいじゃありませんか。
インパクトがあるということは、世間一般に知らしめらることになる、
重要な示唆があるのでしょう。
憤懣の中にあって場所中に酒をあおり、あたりにヒントがあるようですね。
ちょっと荒んだ生活、気を紛らすように忘れるほどに酒を飲む、
こんな時は何かが潜んでいるのではないでしょうか。
憤懣と先に書いてしまいましたけれど、非難轟々の中にいての緊張ストレス。
横綱だから、を都合よくつけて考えがちです。
非難を受けるようなことをしたのは横綱自身だから、それはそうです。
既往の解離性障害でしたか、セラピーの続行はどうだったでしょう。
ご本人の自覚ということで片付けられない部分。
治療、回復、維持、のあたり、相撲界を出ることが一番の治療なら、
朝青龍関にすれば、涙を流しても、よりハッピーかもしれませんね。
ここいらで次のステージへ、いざ、発進で、
転換したから、よかったではありませんかと思いたいです。
もうひとつはコミュニケーションというものを計る、ひとつのモデルケースとして、
考えたらいかがでしょうか。
あり得ることを、起こりうることの想定は誰も前もっては考えませんかね。
考えて行動したり、説得したり、対処がどう行われたか。
言いました、注意しました、これは一方通行で、分かったの返事があっても、
これまた分かっているかは、分からない、言葉のニュアンスもありましょう。
放っておくではどうかな、確認、検証、見直し、対処が回っていないとどうでしょう。
在位43場所ですか、千代の富士の記録も越せそうでしたが。
優勝の確率は高いですね。
(貴乃花より上、千代の富士、大鵬の上かはどうでしょう)
今年になり千代大海関の引退もありました。
九重親方に対する千代大海関の姿勢は、直立不動で話を聞くという感じでありました。
親方も弟子を温かく見守る、千代大海関は恩義を感じ表敬がくっきりでした。
これは引退の会見などでもしっくりいく場面、見ていますね。
親方と弟子の有り様もさまざまです。
貴乃花親方が理事選に出るということで見渡せば、
若貴以来日本人横綱が誕生していないのですね。
順番は貴乃花、若乃花です。
若乃花も相撲協会に残っていません。
それで今後日本人横綱が出そうにもなく、そういう焦りもあるやも。
次の横綱、日馬富士関か、琴欧州関。
日本人は大関にもどうか。
そして今回あまり触れてないようですが、
横綱朝青龍関は大相撲界から一発退場のようですね。
(再三再四に問題行動があり積み重なっていた、履歴は消せないのです)
一代親方も年寄もない、残るに残れない、相撲で言うと何でしょう。
今までが現役に居ること自体がうっちゃりや回り込みの連続でした。
場外波乱で土俵にも戻れず、大相撲の枠外に一気の寄り切られ、
もともとワープしてきたような存在だったんですかね。
ワープ、そんな言葉久しく使いませんでした。
ワープして去る、どこかの世界へ。
こちらで、
横綱朝青龍関としての最後の雄姿、見れます。
http://ameblo.jp/tamaro/entry-10450889735.html
(2005年あたりはお顔のほおもすっきりですね、このところはずいぶんふっくら。
ストレス感じられていたという印象があります:画像)
明るさとサービス精神とちゃめっけと、
才能が開くには無くてはならないもの、びっしりな方です。
http://ameblo.jp/ayumiyori/entry-10005779749.html