皆さん、こんばんは。こちらは、最近大雨が降ったり、快晴だったりと不安定な気候です。

土曜日は、多分ヨーロッパ全体のナイトミュージアムの企画で、クレモーナにある博物館も無料公開していました。そちらを利用して2つの博物館をハシゴしました。


まずは、家の近所、ドゥオーモのお隣にあるMuseo Diocesano(ムゼオ ディオチェザーノ、司教区博物館)。クレモーナ司教区のお宝が公開されています。





クレモーナの守護聖人、サント オモボーノ(Sant'Omobono)、お金持ちな商人でした。手にコインザクザクウインク、皆様の金運もあがりますように。

そして、お馴染みヴァイオリン博物館。


お写真をたくさん撮りましたが、まだスマホにアップしていませんネガティブ。ストラドのチェロの上の方をお楽しみください笑い泣き。そんなこんなで、博物館を見終えて家路についたのが深夜24時になりました。


土曜日の午前中も、ヴァイオリン博物館でカンファレンスをきいてきました。Ceruti(チェリーティ)ファミリーについての講演でした。


ストラドのニスのスライド。UVライトで見るとこんな感じ。右から2番目は、一番保存状態が良いとされているメシアてす。

そして本日は、土曜日の講演で登場した楽器たちを実際に手にとって見れる機会をいただきました。楽器のお写真は、公開して良いのか分からないので、この一枚ラブだけ、特別に。マエストロの駒見〜つけた。サドル綺麗だな〜💗と思って駒を見てみたらマエストロの駒でした。やはり仕事っぷりが見てとれます。他にもカールソン工房の駒のついた楽器は何台かあったのですが、こちらは マエストロがまだお一人で働かれていた時のものです。

私の作業は、電ノコの不具合で止まっておりました。とりあえず、表板の粗彫りにかかりました。

工房長、任務遂行中三毛猫