今日は、たまたまYoutubeで心理学の動画を観ました。自動音声のものなので、聞き流しながら家事をやっていました。その中でヴェブレン効果というものがあると知りました。価格が高ければ高いほど、購買意欲が湧くとのことです。自己顕示欲の為のブランドものや高価な絵画を例に上げていました。まさに前回のブログに書いた方が使っている販売戦略だなと思います。
私が思うに、絵画なら別に高くても自分が気にいって買うのなら良いと思います。とりわけ楽器となると、問題はクオリティーです。楽器は、見た目だけでなく、機能があります。ちゃんと作られていないと、演奏に影響します。鳴らない楽器を弾いても楽しくなく、練習意欲は減ります。変なセッティングや寸法の楽器ですと、演奏者の身体の負担になります。板が薄く作られてしまった楽器は将来的に鳴らなくなったり、下手したら壊れます。日本の室内音響は、正直悪いので、ガタ鳴りする楽器が良い楽器と思っている人も多いようですが、板が薄いと致命的です。楽器の寿命に関わります。
私が危惧するのは、例えば演奏しない人が投資目的で買ったとしても、それを手放す時に、また何も知らない演奏者が被害を被るかもしれません。なので、クオリティーの低い楽器が世の中に出回る、しかも高額で取引される事には憤りを感じます。
前回コメントを頂いて気がついたのですが、アメブロさんには、メッセージ機能がありませんでした
。以前に使っていたso-netやlivedoorブログでは、メッセージ機能があったので、読者の方から直接ご相談いただいたりしていました。こちらのブログのコメントは承認制になっているので、コメントの非公開ご希望で私にメッセージを下さる場合、その旨お伝えいただければと思います。
