人生にはタイミングがあって、今、私には音楽のタイミングが来ているようで…

しばらくはすっかり諦めていた音楽。

もう、好きなように歌い続けられればいいや

そんな風に思っていた矢先の前回の評価


そしてピアニストの先生から、もう少しレベルの高いコンバトを受けてみてはと提案をされました。

ピアニストの先生はそのコンバトでもコレペティをしているので、こっちにおいで

という事なのです。


今通っているコンバトと同じ県内のコンバトなので、どちらにも在籍をしつつ授業の掛け持ちをしたいと思っていました。


未だに学校のシステムの中でどのような評価を受けるか自信がないし、この学校が合っているかもわからないので、できれば今のコンバトでの首席という位置を残しておきたいと思ったのです。


それが、昨日ピアニスト先生から電話で

悪いニュースがある。

同じ県内での掛け持ちはできないといわれた。

だからどちらかを必ず選ばなければならない。

こちら(高い方のレベルのコンバトの)先生はあゆみを生徒として受け入れるつもりだから、オーディションの申し込みをするように言っている。


悩みました…

今のコンバトにいれば、学長も私をもう知っていて、色々な機会のたびに声を掛けてくれる。また、授業は余裕があるので、じっくりとお勉強ができる

また、次に上がるクラスは、沢山のオプションが付いてくる。


もう一つの方はレベルが高いと有名なだけあり、生徒数も多くまた進級試験も激ムズという…

クラスもこの今のコンバトと同じレベルに入れるかの保証はない…


悩んで悩んで

パリに来て以来ずっと

なにかの決断に悩んだ時はセーヌ川にきます。

今回も足が向かったのはポンヌフ…


とりあえず受けてから決めよう。

受ける前に悩んでもしょうがないや


そうと決まれば準備しないと!


今週のレッスンはゲストの先生とピアニスト先生だったので

候補の曲をいくつか持っていきました。


すると、これは絶対に入れる候補として選んだスザンナのアリアが全然私に合ってない!

という事が発覚したのです…

えー!今まで入試の度に歌ってたのに…!だから落ちてばっかりだったのかな?🤣


試験という事を意識せず、思い切りコンサートのように歌ってほしい


ピアニスト先生が言いました。

本当はノリーナとティレジアスを歌ってほしいけれど、時間的にもっと短い曲にしてほしいとすでにもう先生から言われているのです。


結局用意していった曲では2曲しか決まらず、残り一曲は次回に持ち越し。


ピアニスト先生から

アブルケルのJe t’aime

コウモリのアデーレのアリア

アルチーナのモルガーナのアリア

を次回までにおさらいしてきて、歌ってみて決めよう


という事になりました。


今日はひたすらおさらいの一日、久しぶりでだいぶ忘れている!3曲とも4.5年ぶりくらいに歌うからほとんど譜読み状態だけれど…

最近走り込んでいるからか、なんだか声が保ちます照れ


どうなるかな?33歳、まだガツガツ新しい環境に挑戦できるかな…?