お店が開いていました。

その商品が羨ましかった。それがあると、見せびらかせるし、売ったら自分もお金持ちになれるから。

ダイヤモンドにもなる。

だから、バレないように盗ってしまいました。売ったらとてもお金になりました。

仕入れをして、お金を払って、手に入れると、自分のお金が減ってしまうから、そんなことは嫌です。

だから、また、盗りました。

そこにあったからです。

無料ではなかったけど、誰も見ていないし、おいてあったから、盗っても良いと思いました。

そして、その商品を売って、自分が仕入れをして販売をしているかのように、しました。

かっこよく見えると思ったから。皆がかっこいいことに羨ましがるとおもったし、憧れて真似をすると思ったからです。

でも、バレてしまいました。

だから今度は別人に成り済まして、商品を盗りに行きました。

その商品を作ってくれなかったら、出来なかったから、やってくれて、置いてくれるから大好きです。

自分のために置いてくれるのだと思いました。

お店の人は、商品が減ったことに気がついて、警察に相談しましたが、犯人はわかりません。

盗まれないように商品をガラスのケースに入れたら、盗れなくなったから、ガラスのケースを壊しました。

見つけたから、事情を聴いたら、ぶつかってしまっただけなんです、ごめんなさいと言われました。

ガラスのケースも弁償されました。

お店の人は、防犯カメラをつけようとしましたが、防犯カメラの映像は、消えてしまうようです。


防犯カメラが壊れる頻度も多くなりました。

修理に出すのにかえってお金がかかってしまいます。

盗んだところの方が、安く買えるから、お客さんは盗んで欲しいと思っています。

盗んだものでも、同じようなものだから、別に気にしないと、お客さんは喜んで買います。

だってそれを持っていたらかっこよく見えるから。

羨ましいからね。

本当のお店がどこにあるかなんて、誰も言いません。

だって、盗んだやつが売れなくなるから。

盗んで出来たお店を紹介します。

自分は、知らなかったよ、盗んだわけじゃないよ、と、皆が口を揃えて言います。

私は知らないよ、やったのはあの人でしょ?

悪いのはあの人だよ。

と、嘘を言います。最後には、こんな商品を作った人が悪いんだ!作った人のせいだ!と言い出し始める人もいます。

だから、本当のお店の悪い噂を流し始めました。


常識やTPOをわきまえるなら、本当のお店でしか、買わないか、運営に携わることをやろうと思うだろう。

偽物なんか、嫌だよ。ブランドの偽装品じゃないんだから。