人生の先輩である父に、
中年男性の恋愛観に関して尋ねてみた。
「仮に」という前提で、
彼女が娘ほど年下であること、
自分自身に離婚経験があること(父には離婚歴はない)、
その他諸々の条件を述べ、
「父さんが仮にその男性の立場だったら・・・」
とまで言った時・・・。
「まさか、相手の男のことじゃないだろうな!?」と、
顔色を紅潮させながら逆に問い質してくる。
相談した訳でもなければ、
親の許しを得ようなどと考えた訳でもない。
ただ単にそのようなケースを設定して尋ねたまでだ。
しかし、尋ねたあたしがバカだった!
そう来られるかも知れないということは薄々と察していた。
あたしが思春期の頃、
「ギターを習いたい」と言ったら
「それは男の楽器だ!ピアノなら良い」と、
「犬を飼いたい」と言ったら
「家が不潔になるからダメだ!」と、
「ヨットしたいんだ~」と言ったら
「そんな危険なものはダメだ!」と、
「(アメリカ合衆国W州に)短期留学したい」と言ったら
「海外は事件が多い!費用も出さない!」と、
「東京の大学に入学したい」と言ったら
「そのまま東京に居つくことになるからダメだ!」と、
思春期以前からも、
あたしのやりたいことに対してことごとく反対してきた父。
どうしてよ!?
もういいや!
あたしはあなたの娘だけれども、
あたしはあなたの操り人形じゃない!
もう何も相談しないなら尋ねもしないよ!

