笑笑笑
久しぶりのアメブロ。
開いたら昨日のアクセス数8!
逆にダレが見てくれてんの😅
大阪北部で大きな地震がありました。
まさに震源地であるその北部に住んでいる私はその時四階のマンションのリビングでせかせかと子供たちの事をしていて、突然の激しい揺れと、停電、驚きと同時に娘を自分の下にして、五男と三人でダイニングテーブルの下に隠れた。
誰よりも大声で怖い!怖い!って叫んでた😥
揺れが収まって、おとなりさんがベランダ越しに大丈夫?!とかけてくれた声にすがり付く思いでベランダに飛び出ていった。
ベランダ側の壁は亀裂が入って窓もちゃんと閉まらない。
ベランダに出ていて外を見るとさっき出掛けていったばかりの長男がこちらに手を降って走ってくる。
早く早く戻ってきて!と叫んで。恐くて恐くてたまらず部屋に戻ると家はぐちゃぐちゃ。
程無くして夫が戻ってきた。
普段はホントにホントに仲の悪い夫婦で、朝も罵りあって別れたのに(←酷い)
強い揺れが収まった時に浮かんだのはくそー!残念。夫だった。
戻ってきた夫に「恐くてたまらない!取り敢えず抱き締めて!!!」と言ったと思う😂
月曜日は四男の送迎は夫が自転車でする日なので私はまだメイクしてなくて、慌ててメイクをしようとすると電気つかない💦
焦ってスマホのカメラで何となくのメイクをする。
夫に今そんなことする時じゃない!早く出よう!とめっちゃ怒られながら。
手が震えてメイクなんて結局全然出来てないまま家を飛び出して、小学校に三人を迎えに行った。
その間、階段で数名の住人に会う。
はじめましての人や顔だけ知ってる人、こんなときはみんな声を掛け合えるんだってことに感動した。
お腹の大きいお母さんはより恐怖だろう
産まれたばかりのアカチャンを抱えて震えてたお母さん
みんなにちょっと先に子育てをしているおばさんの私に出来ることは自分も震えてんのに「大丈夫!大丈夫!」
避難場所の学校の場所なども説明したり、「必ず生きてもう一度会おうね」と約束してた。
隣人の顔も知らないし普段挨拶してもほぼ返事が無かったり、、だけど、いざと言うときは助け合えるんだなぁと思った。
怖いくらい強い風が吹いていた。
恐怖と寒気でガタガタ震えた。
小学校に息子たち迎えに行って家族八人揃った。
ここで取り敢えず一安心した。
このまま家族が離れるのが恐くてたまらずみんなで引っ付いて家に帰って狭い家の寝室で1日みんなで過ごした。
6人の子供達。
いざというときに、こんなに産んでしまって、守れるのか。。
自分の手で抱えきらない子供を産んで守れなかったときにどう思うのか。
絶対に守らないといけない。と強く思った。
非常食も非常時の対策も何の準備もしていなかったことも反省した。
八人分の備えって何?って頭を抱えたり、、そうなったときに遠方の友人や知り合いが居るのは強いなと思った。
勉強もスポーツも出来たら親の私は嬉しい。 だけど、ほんとに大切なことって何だろう。
6人の子供達、抱えきれないときに手を差し伸べて貰える人徳や生きる力を持っていることの方が強いのではと考えた。
次男は靴を履いてない友人を思い出して、一度帰路に向かったのに、「おれはもうみんなと会ってる、あいつに上靴渡してくる」って持ってた上靴を渡しに戻った。
そう言うことが出来ることの方が強いなぁと思った。
一人で生き延びても仕方がないと思った。
隣の誰だかわからない人、その人の子供もみんなで生きたいと思った。
こんなときにしか大切なものが見えない自分が情けないなぁと思ったけど、情けないし弱いし怖がりだけど、私には絶対に守りたい大切な者がいる。
感謝だなぁ。
こんな、抱えきれないほど沢山子供産んでどーすんの?!って思って絶望したけど、だけど、抱えきれないほどの希望を持っていると言うこと。
ただ生きていてほしい。
あなたが生きていてほしい。
あなた達が生きていてほしい。
自分も生きていく。
命があることに心から感謝できた日
命って暖かい。
「ママ、俺の手あったかいからつないどこうねー」と四歳の五男が言って、「ありがとう」と言って繋いだ手はホントにあったかかった。
恐くてたまらない私の手をその日は誰かしらがずっと握ってくれてたなぁ。
次男も長男も外で手を繋ぐなんてきっとこんなときしかないだろうなと思ったら内心「ラッキー」って思ってたんだぁ。
ほぼほぼ日常に戻った生活。
今朝はプールの朝練に急いで出ていく長男次男、朝練を途中で抜けて一旦帰宅して軽食をとって、塾の早朝テスト対策に向かった長男を見送って、今ゆっくり思い出す。
人間だから、薄れていくだろう恐怖や気持ち。
思い返して読めるように残しておこう。
あの日、、、私と長男の携帯はなりっぱなしだったのに、、旦那の携帯だけホントにホントに鳴らなかったことを😂😂
ふぅ。私って嫌なやつ!!😂