この間、四万十市へ29年ぶりに帰省して講演させてもらったまではよかったが、
会場からの質問で
「あなたはなぜふるさとのことをPRしないのか」と言われて、
う。
言葉に詰まった。
ずいぶん長い間(確か25年)ふるさとへ帰れなかったから話せなかったのだけれど、
実家は黒潮町で、高校はその隣の四万十市。
(昔は佐賀町と中村市でしたが、帰れないでいたうちにそれぞれ合併してふるさとの名前は変わっていました。)
この夏帰って実家の前の田んぼを見て思ったのは、
ああわたしはこの風景を求めて、日本じゅうの農村を、よそ様のふるさとを旅して回っていたのか〜と。
自分のふるさとや家に課題を抱えていたから、農村や家族(介護)問題を仕事をするようになったんだな〜と。
ふるさとへ帰省して稲刈り後の田んぼを見て考えたことを
日本農業新聞 今よみコラムに書きました。
水田は社会共通資本
地球の未来から歓迎
https://www.agrinews.co.jp/p38066.html/p41945.html
ちょうど最近、
経済学者 宇沢弘文先生の「人間の経済」を読んでたまらなく感動したので
強引に引用してみました。
そうしたら、なんと、昨日9/18 が宇沢弘文さんの命日だったと知りました。
人間の経済 (新潮新書)
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日本農業新聞 今よみコラム
https://www.agrinews.co.jp/p38066.html/p41945.html
ベジアナ@あゆみ