5月10日、東京世田谷きょうは雨〜〜〜♪
野菜作ってておもしろいのは、雨は雨で嬉しいことですヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
これって世の中の価値観180度ひっくり返るぐらいのことなんじゃないか。
都会に住んでいてこういう感覚を持てるのはベランダ菜園ならでは!
きょうも元気にいってみよう〜。
あ、たまたま昔のブログを読み返していて思ったのは、
昔はわりに自分の身辺や考えを恥ずかしげもなく書いていた。だけど、最近だんだん食べた料理写真とか、行った先の出来事紹介、外の情報ばかりになっていた。
もともとブログは野菜の成長記録とじぶんのつぶやきとして始めた日記なので
もうちょっと身辺雑記書いて行こうと、たった今、思いましたー。
昨日5/9は、江戸川区葛西にある「真蔵院」(雷不動)さんの「施餓鬼法要」で、ミニ講演をさせてもらいました。
実はわたしのいとこの長男が和尚さんを勤めているのです。
お寺の檀家さん70人ぐらいが本堂に集ってそれなりに賑々しくやりました。
お墓参りに来るわけだから大切な家族を亡くした人が多い。
びっくりしたのは自分が気づいたら、「供養とは何か」について語っていたことだ。
供養とは何か、わたしが語るとはびっくりですね。
早い話、永六輔さんのウケウリなんですけどね。
永さんは毒蝮三太夫さんが席亭を務める「まむちゃん寄席」にいつも出演されていたので、わたしもいくつか語録を覚えています。
「お墓参りもいいけれど、故人を偲ぶこと、それがいちばんの供養ですよ」と。
「ああ、おばあちゃんはこの食べものが好きだったねえ」とか、
「じいちゃんはよくこんなことを喜んだねえ」とか。なんでもいいんです。故人を懐かしく話題にすることが十分、供養になるんですよ。と。
わたしはこの話が好きで、思い出すとときどき使っています。
あ、ということは、この話を人にすることが永さんの供養にもなるのだろうか…。
(永さああ〜〜〜ん!いい話をありがとうございまーーーす!)
さて。
そういうわけで、わたしは介護の話をしなくちゃね。
で、介護の先には死があるんですね。(突然すみません)
酷な話だけれど紛れもない事実です。
それを家族は受容する以外、選択肢はありません。
冷たい言い方ですが、間違いなく。
そしてそれはすぐには受け入れ難いあまりにも大きな課題です。
だけどもどうにか目をそらさずに受け止めようと、自分に言い聞かせ、心を落ちつかせ、整理するための手段として「短歌」はあるとわたしは信じています。
「歌(うた)」の語源は「訴ふ(うったう)」なのだそう。
自分の中のたまらない気持ちを吐露するための手段なのだ。
話が長くなりましたが、
わたしは短歌を詠まないので(詠めばいいのにねえ(人´∀`*).。:*:+☆)、その代わりに
こうしてブログを書いているのでした。
なので、ブログは現代の短歌、散文詩なのかもしれません。
(ちなみにインスタグラムは、写真の俳句だと思っています。何をフレームに切り取るか。ですね。)
ええっと、雨のベランダ菜園です。
なのに1枚目の写真からずいぶん遠ざかってしまったやないか…
内藤とうがらしの苗から、脇芽がたくさんたくさん生えてきましたー
ーー。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
かわいいでしょう〜!
新芽って蛍光色のような明るい黄緑色です。
きょう5/10の様子
この写真は5日前、5/5の様子です。
じつは5/4に新宿御苑で買った後、カンボジアフェスとかうろうろしてたから、
肝心な苗の先端が折れてしまっていたのでした。
でもとりあえず植えてみたら、あんなにたくさん脇から新芽が生えてきたーーー@@
植物の力ってすごい!
ほんとすごい!
これが本日のうれしい日記だったのでした〜〜♡(やっとたどり着けた〜)
5/2に植えてミニトマト(アイコ)の花が咲きましたーーー!
黄色いトマトの花♡
でもまだ苗自体が成長しなくてはいけないので、今、実ってもらっては樹勢が衰えてしまう。と判断し、
ブチーッ!
惜しげもなく、花を摘み取りましたとさ。
判断大事。
もっと大きくなってからまた花を咲かせるのだぞ。
というわけで、ベランダ日記はここまでで、身辺雑記はじつはここからなのです〜!
さっき、高知に住む父から電話があった。
「母の日やから(兵庫のわたしの)お母さんに手紙を書いて、花を送った」
というのでした。
びっくりしたー。
いや、実はびっくりではないのである。
この間、3月末に父とへんてこな香川親子旅をして以来、
父が母に手紙を書こうとしているのは知っていた。
なんて書いたらええか悩んでいるのも知っていた。
なのでわたしは「出すかどうか別にして、書こうとすることが大事やね」というおまえどこのカウンセラーやねんという第三者の意見を伝えておいた。
まさか、お花のおまけを付けるとは。やるじゃないか。
おお、と思った。
父が母に花を贈る。
「やるねえ。人生で初めてちゃうの?」と言うと、
「そうやなハハハハ」と父は乾いた笑いをした。
夫婦でいる間も、結婚前ですら、妻に花を贈るなんてことをする人ではない。
なんというかそういうことを知らない人なのだとしか言いようがない。
それがですよ。
人間、何が起きるかわからない。
74や75になっても人生初体験ってあるのである。
贈る側も贈られる側も。
ただこの期に及んで花を贈られても、正直母は「わあ嬉しいありがとう」にはならないだろう。
訝るだけである。
そりゃそうでしょう。
25年ぐらい一切連絡し合ってない人から突然母の日やいうて花贈られても〜〜〜。
「わあお花!きれい嬉しい」にはならんでしょう〜〜〜〜。
なので
「まあ、特にええことにはならんやろうけど。でもやるなー。ドキドキしたんちゃうのーーー」と伝えた。
「どんな花か知らんけどな」
そんなんどうでもええねん。
ま、そんな電話が朝の9時からありまして、
わたしはこうして身辺雑記を記録しておくことにしたのでした。
うけるーーーーと思ったので。
自分一人の心に収めきれないーーーとも思ったので。(こういう時に短歌を詠めばいのでしょう〜)
ふふふ。
そしてこれまたちょうど6月に山羊牧場の現地調査で、高知の出張が決まりました。
行っていろいろ確かめてこなくてはね。
ああたのしい。
頭の上の高齢者問題、身近な視点で見つめていこうと思います。
しかしこれベランダ日記でいいんかなあ。
テーマ別だてしたほうがいいんかな。
とりあえず今日の報告〜以上!
植物もおもしろいけど、にんげんもおもしろいなあああ。
ベジアナ@あゆみ