その会場の通路には、いくつもの作品が並んでいました。


一目見ただけで、あ、あの人の絵だとわかるイラストレーター、たぶんそんなにはいない。
いつもの展覧会と違うのは作品の下に花が飾られていたこと。

和田誠さんは「明るくてのんきでとぼけたようなイラストレーション」と語りました。


〆張鶴「純」を愛し、
「梅酒」の文字を書いたその人だけがいなかった。

安西水丸さんのお別れ会でした。
きのう青山葬儀場で。
夏のように暑い日だった。

和田誠さんはじめ出版界の著名人が弔辞を述べた。
それからまたいつものカレー部のみんなで思い出話をしながら飲んだ。
水丸さんにわたしは
褒めて励ましていいこと言ってもらったことしかない。
もうちょっと何か書いておこうと思うけれどまだお別れの言葉の持ち合わせがない。