村上春樹を読み解く。
これ【日経おとなのOFF】日経BP出版・9月号ただいま発売中の
66ページ~から、6ページに渡る大特集。
『1Q84』を読んで何だかすっきりしない気分の人も多いはずーー
と特集リードで語っている。
村上さんにインタビュー経験豊富な共同通信・小山鉄郎さんの解説など興味深く面白い。
さて『1Q84』を読んだのはとてもよかったが、まさに何と言うか
ものすごくすっきりしない気分になった村上作品と著者大ファンのわたしが、
ここのところずう~っと読み返しているのは写真の通り。
『海辺のカフカ』上・下と
『ねじまき鳥クロニクル』第1・2・3部。
『1Q84』を読んでからもう一度これらを読むと、間違いなく謎が解けます。
謎が解けるは言い過ぎか、でもほぐれるのは間違いない。
例えば『牛河』は『ねじまき鳥』にも、
『1Q84』の牛河と全く同じ風貌とほぼ同じ存在の仕方で出てくるもの!
あと村上さん(作品登場人物)は、10年前より確実に和食党、ごはん党になってます。
登場人物「天吾」が「青豆」のこと考えながら枝豆ゆでるハナシは
前に書いたが、
これ、ワタシしか発表してない新説!です!
では
『神の子どもたちはみな踊る』を読みながら寝ます。
かえるくんが地球を救うのだ。
『1Q84』は新潮社。
上記村上作品はすべて新潮文庫。
『1Q84』の謎をほぐしたい方はいずれも必読!オススメ。
シンチョーの夏!
あ、大事なこと忘れていた。
まずいちばんに読み返したのは、『約束された場所で』アンダーグラウンド2だった!
謎解きにはこれ一番オススメ。
『1Q84』のテーマ、カルト教団に対する村上さんの姿勢が伺える。
ベジアナ〓あゆみ〓