広島県主催「環境にやさしい農業について理解を深める研修会」がありました。
あえて有機という言葉は使っていないところにいろんな意味が込められている!
環境を活かすとは、どういうことか。ワイズユースWise Useの考え方。
有機農業を語る前に、農業農村の現状を知ろう
田んぼとは何か
お米の生産んだけではない。
時代はオーガニック3.0
対立ではなく、オルタナティブな設計思想
有機の面積、実はダントツでいちばん多いのが牧草地
新規参入、若い人は有機を志向している
有機をどうとらえるか??
ブランドですか?
みんなのコモンズですか?
有機農業とは?と聞かれて、多くの人はなんと答えるだろう?
国際的には「農業生態系の健全性を促進し、強化する全体的な生産管理システム」なのですが、国内では・・・
こちらはたまたま東京農大の食と農の博物館で見つけたパネル
「生き物を食べるということ」
自然界を表した図。では人間はどこに位置することになるのかな?
農研機構×無印良品×安田農産×三次市立君田小学校の「コメコメ大作戦」の活動発表がすばらしかったー!
安田農産さんの田んぼでの活動。
ふるさと君田のいいところを見つけ出すために田んぼとお米とじっくり向き合った子ども達、一生忘れないだろうと思いました。
安田さんによると、有機の田んぼの方が収量は落ちたけれど、肥料成分の工夫をするポイントがわかったから2年目はもうちょtっと上がるはずという前向きな答えでした。
無印良品の平原さんは、
1年目では理想の売り上げに至らなかったけれど、それが取り組みを止めてしまう理由にはならない。上向きにするようチャレンジする課題が見えたと、次をめざす姿勢が共通していました。
それが本来の農業の醍醐味ではないかと思いました。
毎年、気候や出来を見て、自分の田んぼと向き合いながら、マイナーチェンジを繰り返していくことがおもしろさであり、やりがいだったはずではないかと。
また安田さんは、「農業の魅力をブラッシュアップしていく必要がある」と話しました。
みどりの食料システム戦略を推進する農研機構の研究。
有機農業が生物多様性にもたらす影響について。
三次市立君田小学校で総合学習「コメコメ大作戦」
5・6年生の児童10名などが、安田農産の田んぼで生きもの調査。
「田んぼには5千種以上の生きものがいる」
「ごはん3杯の水田環境でアカトンボ1匹が育つ」
「有機栽培の水田にはアシナガグモやトンボが多く、害虫を食べてくれる」
有機転換期間中の田んぼと、隣にある慣行栽培の田んぼで生きもの調査。
結果は、どちらの田んぼともに生物多様性が豊かな「S」ランク!
さらに有機栽培の方には、水生甲虫やアシナガグモの数・種類が豊富で、シャジクモやキクモといっためずらしい水生植物も見つかりました。
子ども達はその後、無印良品で、できてお米の販売学習。
キャッチフレーズや歌をつくって、お客さんにアピール。
そのほか全農広島、JA広島市、地域の農業を牽引する多様な顔ぶれが一堂に集まり、こちらが勉強になりました。
(無印が好きなお客さんはエシカルやナチュラル志向があると思うが、お米の販売はどうだったか伺うと)
「環境にいい田んぼのお米だからといって高いお米を簡単に買うわけではない」という現実的な話でした。
それでも取り組む理由は何か?と聞くと、
「どうしたら響くのか、工夫する余地はある。そこに取り組む意義がある」という答えでした。
「高くなると買わない」=「安くしないといけない」ではない。
「収量が落ちる」ことを単年度でみるのではない。こともわかりました。
「取り組む意義がある」このことについて考えさせられました。
安田農産の安田さんに、今回なぜ子供たちとの田んぼの生きもの調査の取り組みに応じたのか聞くと、じつは君田小学校は来年閉校になる。地域から子供たちがいなくなる前に、君田の風景に欠かせない田んぼはこういうところだと覚えておいてもらいたかったと語った。
農村から子どもが消えていく。少なくとも言えることは、今の延長線上では人は減る一方だということ。今より何かを変えないといけない。現場から以上~。
★無印良品の取り組み
これ、写真見るだけで、じぃぃぃ~~~んと泣けます。
【フレスポ三次プラザ】11月14日(金)「コシヒカリ販売会」君田町の安田農産と君田小学校5・6年生の共同企画!| 無印良品
【フレスポ三次プラザ】「コメコメ大作戦~学習研究会~」| 無印良品
★農研機構の取り組み












