ー11月公演に向けて北欧の食を求めてー


11月公演で取り上げるグリーグ。北欧の作曲家です。
昔、ヨーロッパに行ったとき、せっかくフィンランドで航空機を乗り継いだにも関わらず、待ち時間が少なかったので、北欧に全く関係のない手軽な食事で済ませてしまいまして。要は、現地で食べていないという。



そこで、今年の盆休み期間、北欧料理をイメージしたお店で食べてみることにしました。


□アイスカルダモン
調味料よりも胃薬とか漢方のような・・・?


□セムラ
デニッシュパンにミスドの生クリームが挟まっているイメージ(良くも悪くも庶民的な味)。スパイスが効いていたのは、何の味だろう・・・?





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こちらは来年の公演の準備の道中、電車待ちタイムに入った、北欧をテーマにしたお店です。

□エルダーフラワーソーダ
ゆずやレモンのような味+漢方とか正露丸のような苦味ある薬の味。そこにミントが入っているので、ミント味も加わり、、、身体にはよさそうでした。

□デンマークチーズケーキ
クリームチーズなのか、酸味がかなり効いていて、好みが分かれる(私は正直、苦手かも)。生クリームと紅茶ゼリーの淡い甘みに救われました。



ー番外編ー
地元のお店で発見。

□デンマークの「キャラメルクランチ&シーソルトクッキー」
粉の粒子が荒く、塩も大きいので、ザクザクした食感。カラメルの味がうっすらで、味の癖はないので食べやすかったです。塩味が効いてるので、夏場向き。
塩分が甘い。塩のおかげでカラメルがベタベタしてるように感じない。



11月公演でグリーグを沢山取り上げますが、グリーグの旋律は、ショパンやリスト、ベートーヴェンやモーツァルト、バッハとは違うことは確かです。
シューマンの音楽からとってきたであろうと思われる箇所(旋律、タイトル)が複数あり、楽譜同士を照らし合わせて、確認作業をしていたのが、今年の春頃。偉大な作曲家をリスペクトしながらも、グリーグはグリーグの道を作っていったのだと感じました。
11月公演では、厳選した50曲を一気に放出しますが、遊び感覚で追ってみた“味覚に関する内容”は、演奏会では記録できないので、せめてものブログに残しておこうと思います。


いつか北欧に行きたいです。
首を長くして待っています。




今年最後の公演です。



11/16公演@立木音楽堂
久間あゆみピアノリサイタルⅩⅥ
『山河を眺め、北欧の音楽を楽しむ〜グリーグの抒情小曲集50選〜』


涼しい秋に、自然を眺めながら北欧の音楽の雰囲気に浸る機会です。箱型のホールとは一味違う、目の前に広がった景色を演奏中お楽しみください。
チケットぴあにてチケット販売中です。
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https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2428278

出演者本人もご予約承ります。