ブログ316回目

今日の笑いは・・・・

 

 

 

11月も中旬。

秋晴れが続き紅葉もみじが見ごろで綺麗もみじ

 

 

 

先々週、週の週末に父の追悼旅行に行ってきた。

 

 

 

今年5月11日に亡くなった父は

大病を乗り越えてリンパ癌を抑えてゴールデンウイークに予定していた

淡路旅行を、ものすごく楽しみにしていた。

 

 

 

 

去年10月に淡路旅行に行ったときに大好きな釣りをした。

大病から少しずつ回復して

旅行に行けたこと、釣りができたことを、すごく喜んでいた。

 

 

 

 

今年も、この淡路旅行に行くことを励みに

歩いたり、食事を頑張って食べたりしていた。

 

 

 

コロナ・・・・

3月、4月は自粛が続き

旅行にいくことなんて考えられなかった。

 

 

 

 

かなりガッカリした父はリンパ癌が進行して

肺機能も弱り

あっけなく亡くなってしまった。

 

 

 

 

 

そして

今年の秋もみじ

父を偲んで母と兄、弟、私の4人で

父が行きたかった場所を巡礼する旅をした。

 

 

 

 

11月15日晴天晴れ

弟の車で京都を出発車

      ↓

宝塚インターで休憩をとりながら淡路島へ向かう。

 

 

 

 

途中、父の散骨しか計画を立てていなかったので

淡路島で何をするかを決める

いきあたりばったりの旅。

 

 

 

 

新名神高速道路ができたので

1時間30分くらいで淡路島に上陸。

島って、非日常感を感じられて近くても遠くにきたかんじ。

 

 

 

 

 

淡路SAで観覧車に乗る。

私と母はせっかくなので乗りた~い派。

 

兄と弟は、おっさん2人で観覧車乗るのも・・・・・えー?(だよね)

しかし観覧車は4人乗りだったので

家族4人で観覧車に乗る。

 

(観覧車から見る明石海峡大橋)

 

 

(何十年ぶりに乗る観覧車。スケルトンタイプの観覧車もあったので次回はそれに)

 

 

 

せっかくの観覧車なのに、ものすごい現実的なことが発覚して

風景をそっちのけで、その話で盛り上がってしまったあせる

 

 

 

 

「なぜ?今?その話題?」

父が一緒だったらきっとそう言っていたと思う。

でもバカ話なので笑って終わり。

次回はゆっくり風景を堪能するぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に向かったのは、たこ焼き屋さん。

【たまご屋さんちのたこ焼き屋さん】

 

淡路島の東海岸沿い、中腹にあるたこ焼き屋さん

店の裏側が卵屋さんなので卵も美味しいんだろうなぁと思わせる。

 

 

 

 

値段も8個で300円~で

地元の大きな揚げタコが入った600円のたこ焼きは+50円で

玉ねぎがトッピングができる。

父も食べたかったであろうタコヤキ🐙

 

 

 

コロナの影響で店内で食べれなかったので

近くの公園で食べた。

 

 

 

(ちょっとしたリゾート気分)

 

(水が綺麗で魚も見えた)

 

 

 

 

 

(お天気もよく気持ち良かった~晴れ

 

 

 

 

そして

いよいよ父が1番、行きたかった場所へ。

父は川釣り専門で海釣りはしない。

川釣りの竿や道具を積んで川魚が釣れる場所を2日かけて探したらしい。

 

 

 

淡路島といえば海波

海釣りスポットはたくさんあるが、川釣りは、なかなか無い。

探して行っても、1匹も釣れなくて

どうしても父に魚を釣らしてあげたいキラキラ

 

 

 

 

2日目に、ようやく釣れる場所を見つけられ

兄のアドバイスの撒き餌も功をなし

父の魚を釣れる夢が実現したキラキラ

 

(去年の父)

 

 

 

 

 

 

今年も追悼淡路旅行なので

その釣れた場所に、もう一度、父の骨をもって行きたい。

 

 

 

 

 

 

弟が、その場所を写真で残していたが

橋が小さすぎて、ナビ検索、グーグル検索してもでてこない。

記憶を頼りに川沿いを車で探すも全く、それらしい場所に辿り着かない。

 

 

 

 

『やはた橋』とその写真のみ。

 

 

 

 

1時間以上探してもたどりつけない。

私は『父が導いてくれるはず!』と寝てしまったzzz

結果、地元の人に聞いて無事、たどりついたニコ

 

(なんてことない川だけど病気を克服して釣りができた思い出の川)

 

 

 

(法の触れない程度の散骨。母も嬉しそうだった。)

 

 

 

 

父も、ものすごく喜んでいたと思う。

1年ぶりに家族全員で訪れて

大好きな思い出の川に来れて

本当に良かった。

 

 

 

 

 

父が亡くなってから半年が経ち

京都から離れ父のことが少しずつ薄らいでいた日々だったが

この場所に来て川を眺めながら

ものすごく、父を感じた。

 

 

 

 

 

私は旅行に行く前に

「この淡路旅行で写真を撮ると

何らかの形で、写るよ!」

と言っていた。

 

 

 

 

 

以前のお葬式のときも

ちゃっかりアピールをして写っていたので

今回も光の道のような形で

『一緒にいるよ』と写るんだろうな~と思っていた。

 

 

 

 

それは、全く怖いものでも恐ろしいものでもなく

暖かい気持ちに包まれるかんじ。

この旅行はきっと父も楽しんでいるんだろうな

という思いを何度も感じた。

 

 

 

 

 

 

旅行中も家族4人で

父の思い出話やバカ話。

私が知らない話・・・・

たくさん、たくさんした。

父も、そばで一緒に話を聞いて楽しんでいたと思う。

 

 

 

 

 

そして

家に帰って写真を見返したら

やっぱり父が写っていた!

それも3枚も。

おちゃめな父らしい演出なのかもしれない。

 

 

 

 

1枚は、この思い出の川だ。

 

 

 

長くなるので続きは次回ということで.・・・・ドキドキ