ブログ296回目
1月の笑いは・・・
年があけ令和2年になり、お正月も終わり
高校サッカー⚽の全国選手権大会も昨日で終わった
今年は王者、青森山田高校を倒した静岡学園が優勝した
本当におめでとうございます
そして、3年生の皆さん、お疲れ様でした
今回の第98回高校サッカー選手権大会は、予選から、ものすごく注目していた
それは、長男の母校が代表校として出場したからだ
県大会から1勝ずつ勝ち上がりドキドキしながら決勝戦を見ていた
決勝戦は、なんと今年のインターハイで全国優勝した高校と対戦
相手校は高校卒業後にプロのサッカー選手としてJリーガーになる選手もいる
ここに勝って優勝して県代表になるのは厳しいが
この子たちなら、やってくれる!と
ずっと応援していた
それは、長男が高校3年生のときに1年生から出場していた子や
1年生大会のルーキーリーグで全国優勝をした子たちだからだ
今回こそ県で1位になって、選手権に出場だ~と皆が思っていた
みんなの想い、期待を背負って団結して戦ってきた
そして、長男たちが3年生のときに
インターハイで準優勝した戦歴を超える
全国優勝を叶えてほしい
そんな想いで応援し続けていた
県の決勝戦も、ものすごくいい戦いで
どちらが勝っても不思議ではないゲームだった
1-0で辛勝して大喜びだった
去年の全国優勝チームを倒して優勝したのだから・・・
期待感も高まる
そして始まった憧れの選手権大会
トーナメント戦
1回負ければ終わってしまう即、引退
このメンバーでやれる最後の大会
私たちも、初戦は等々力競技場に応援に行った
大きなスタジアムでブラスバンドの大音響
大勢の観客のなかでピッチに立っている子たちを見て感動する
そして2年前は、こういう舞台に長男が立たせてもらえていたんだ・・・
と、ウルウルきていた
ものすごい雰囲気の中で躍動する選手たち
私が1年生のときから応援し続けた選手も立派に活躍していて
うますぎて、感嘆のためいきばかりだった
見にこれて、本当に良かった~
応援できて良かった~
ありがとう~
そして、等々力競技場で、たくさんの知り合いに会い
卒業生や保護者、小学校時代の父兄、長男の同級生・・・
高校サッカーのすごさを思い知った
初戦は勝てて、このままベスト4まで勝ち上がれそう
と 思っていたら
2回戦で、0-0の引き分けで、まさかのPK戦負け
悔しくて、悔しくて・・・・・
だけど、それが1発勝負の高校生サッカーの難しいところ
みんな、勝ちたくて勝つために3年間がむしゃらにやってきた
試合内容も、シュートを打ちまくったが1点が決めきれなかった
思い通りにいかなかった
そんな、たくさんのプレッシャーの中で
全国優勝の静岡学園は本当に素晴らしかった、すごい
全国制覇した景色ってどんなだろう
優勝するためには、たくさんの要素があると思う
技術面は、もちろんだが気持ちのメンタル面、チーム力も大きい
長男の高校の監督さんが、よく言葉にする
一体感
試合に出場する選手、出れない選手、監督、コーチ、保護者が一体となったときは強いチームになる
それが、なかなか難しい
みんな想いがある、不平や不満もでてくる
それを試合に出れる選手は跳ねのけるくらいの頑張りが必要だ
納得させれるくらいの頑張り
そして心の底から全員がチームを応援しよう!と思えたら強くなると思った
応援しよう!と思うと行動が変わってくる
チームのために!みんなのために!勝つために!
(今年の選手権に向けての1文字を千羽鶴で!」)
それが一体感
一人の力では、どうしょうもできなくてもチーム力が上がると勝てる
ものすごくプレーが上手い子が、ものすごく努力していたら応援したくなるし
チーム力も上がる
下手な子が、ものすごくハードワークをしていたら何かがおこる
高校生はひたむきなので、そういうところの感受性が強い気がする
なので、一発勝負の選手権、何かが起こるかわからない
気持ちの強さ、勝ちへの執念
見ていて本当にレベルの高い試合だった
高校サッカーって、本当にすごいなと思った
そして、その裏にはたくさんの感動がある
長男たちがインターハイに出場したときも
差し入れでお願いしていたスーパーのお兄さんから
果物を入れたれ白い発泡スチロールの箱に、マジックで
「地元のチームです!応援ています!がんばれ!」と手書きのメッセージがあった
マネージャーさんが全選手にお守りのようなマスコットをつくってくれた
予想外に勝ち上がっていったので、応援の子供たちは1度、帰ったが
どうしても応援に行きたくて親に頼みこんで夜行バスで来てくれた
インターハイでエスコートキッズをしてくれた子供たちが選手権の予選の前に
千羽鶴をつくって届けてくれた
他にも仲間うちで、たくさんの感動することがあった
子供たちの感謝の気持ちも益々大きくなる
それを、プレーで恩返しをするというのは本当の気持ちだと思う
周囲も感動する
サポート面では母親の負担は、ものすごい大きい
朝、早くからの弁当作り、食事つくり、車での送迎やマッサージなど
そしてご機嫌が悪いときに、あたられたり
ケガをしないように気遣ったり、好物を用意したり
生活面を支えたり
全身全力で支えている気がする
メンバーに選ばれたら、万全の状態でピッチに立たせてあげたい
私は長男がケガや病気をしないように
試合前は衛生面や長男を乗せているときの車の運転などに、すごく神経をつかった
無事に大舞台のピッチに立つ姿をみたときは、すごく安堵したことを思い出す
たくさんの人に支えられて感謝しかなかった
そして、子供の出場に一喜一憂、プレーに一喜一憂
チームの勝敗に、共に喜び、共に悲しむ
子供以上に熱くなっていたかも!
こりゃ、一体感も育ちますわ
余談だが、そんな長男も昨日が成人式だった
おめでとう!
そんな、2年前の懐かしいことを思い出した選手権だった
選手権に関わった全ての方々、本当にお疲れ様でした
たくさんの感動をありがとうございました
来年も、頑張ってください
高校サッカー応援しています