光の種持つみなさん

おはようございます~

お元気ですか(*'▽')?

 

 

本日はずっと書こうと思っていた津軽弁 「け」・「か」・「く」のお話。

青森以外に住んでいるお友達と会話していたときに

「へ?」ってされたので書いてみます。

 

 

え?

それってただのひらがな一文字じゃ~?

ノンノン。

津軽弁では これで会話もできちゃうんです。

 

 

「け」・・・(これをどうぞ)食べなさい

「か」・・・上記とやや同じ

「く」・・・・食べる (もしかしたら食べるの「食(く)・う」から由来したのかも。

 

 

この「く」が

疑問形「く?」になると「(これ)食べる?」の意味にもなります。

 

ですので

Aさん「け」

Bさん「く」 という会話や

 

Aさん「く⤴?」

Bさん「く!」 という会話も成り立つのでした~。

 

これが変化すると「これ け じゃ~」(これ食べなさい)

           「これ か なが~}(これ食べませんか)←たぶん「これ食(か)なが~」

           「これ く(ぅ) が?」 (これ食べますか?)

など使われます。

 

 

そういえば「かへる」 =食べさせる の意味

               (食(か)へる?)などもありますね~。

例 「子どもさ、ごはん かへねばまいね」

   (「こどもにごはん 食べさせないといけない」)

 

 

 

これが「これけへじゃ~」   

    「これけろじゃ~」になると  「これちょうだい」に

    (くださいがなまって けろ~になるのかも。

     く→けに変化?)

 

    「これけるが?」になると

    「これ・けるが?」=「これあげようか?」になるという ちょっと不思議。

 

 

*私は青森市在住なので、東青津軽地域になります。

他の地域の

・三八さんぱち(三戸八戸方面)

・上北かみきた(上北郡)

・上十三 かみとうさん・かみとさん(上北・十和田・三沢):図には入れていません

・下北 しもきた(下北郡)

・西北 せいほく(西津軽郡・北津軽郡) 

・中南 ちゅうなん(中津軽郡・南津軽郡)

の方は違う使い方などもされているかもしれません。

居住していないので、細かいところまではわかりかねるのです。

 

青森県は意外と広いので、居住地域以外のところに行くと

分からない単語や表現もたくさんあります。

そちらのほうはご容赦頂ければ幸いです。

 

あくまでも「こういう使い方もあるんだなあ」と

思っていただければありがたいです(*^-^*)

 

津軽半島観光アテンダントさんのサイトでも

「け」・「か」・「く」の話題がありました。

やっぱりちょっと、地域で違うみたいです照れ

 

 

地理確認しているときに見つけた うおとぶろぐさん にも地理の詳細が。

おもしろいですな~!

 

意外と住んでる人は、疑問にも思っていないことが多い地元。

またなにか見つけたら、

書いてみたいと思います。

 

へばまたの~(*^-^*)

 

 

 

祭追記花火

2020年の青森ねぶた祭りが中止となったため、クラウドファンディングが立ち上がったようです。

☆2020年6月30日まで 「コロナ禍で祭中止!青森のねぶた文化を守れ!ねぶた師緊急支援!」

 

 

 

☆2020年 8月19日までの「青森ねぶた祭中止!鐘馗様でコロナウイルス退散!ねぶた師が願いを込めて描く百鐘馗」

 

気になる方はのぞいてみてくだされ~。