では、モンテッソーリ教育でいう「自由」とはどんなことを
さすのでしょうか?
①規律がある自由
人間が生きてゆく上でのルールや規則
・信号などの交通ルール
・学校の高速
・並ぶ、順番を待つなど
これらを守りながら仕事を選択する自由
食べる自由、遊ぶ自由、学ぶ自由をこどもも大人も獲得できます。
②保障された自由
①で述べたように、自由の中には規律が存在します。
その規律を守る子どもに自由を保障する。
・活動を可能にする教具
・子供サイズの教具。棚
・適切な広さと保障されている雰囲気
・こどものテンポに合わせる
・集中を可能にする
・美しいこと
・本物であること
・制限があること
・秩序があること
・自由に使える状況
モンテッソーリは子どもの自由を守る環境を作ることがなにより大切で
「自由」という名の「放任」に至らないように考えられた。教育です。
たしかに大人の生活する環境は子供たちに
とって危険がたくさんあったり、壊れてしまいそうな高価なものが
あったりと・・・・
子どもたちの自由を奪ってしまいかねない環境も多いですよね
大人が子どもに自由を与える場合は
まずは、環境を整えることが大切なんですね