【サプライズ花火】

お盆を間近に控えた8月10日

夜ご飯を夫と長男と3人で食べようとした矢先に、突然ドーンという音が響き渡り 外に出ました。



昨年に続き、今年も医療従事者への労いコロナに負けるなというサプライズ花火が15分間ほどあがったのでした。

ドローンも飛んでいました。
よく分かりませんが、マスコミが飛行機を飛ばすことなくドローンで撮影していたのでしょうか??

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毎朝、蝉の鳴く声を聞いて私も目覚める猛暑


夏の早朝、雨の振る中を蝉の鳴く声を聞きて
私二十歳の時に亡くなった母が詠んだ一句

ふりしきる   間もおしみおり  なつぜみの
        命かぎりの     声にめざめり



【盆踊り】

各町内では、コロナ禍前から盆踊りも無くなりつつあります。都会では特に そういう流れなのではないでしょうか?

オリンピックの閉会式でも盆踊りが披露され、私も思わず一緒にテレビの前で踊ってしまいました(笑)
今の子供たちは盆踊りの経験も無いまま大人になっていく子も増えていくのかと思うと寂しい事ですね。

しかし、盆踊りするにも、自己犠牲を払って運営に当たらなければならない地域の人々のご苦労を思うと、町内盆踊りが無くなっていくことは仕方ない事なのかもしれませんショボーン


母がその昔、盆踊りを踊る姉と私を見ての一句

嫁入りに  持ちし一重の  帯しめて
            我が子楽しく    おどりおり



【手紙】

昨日は、私よりも年長の、40年来の知人で未だに一緒に茶道を楽しんできている茶友からお手紙を貰いました。

今年2月から3月にかけて体調を崩し、次々と3ヶ所のクリニックの医者にかかるも3人とも特に異常はなしの診断。

5月頃、再度体調を崩して近所の別のクリニックに行ったら紹介状を書かれ、すぐに大病院へ行くように!

即入院で2週間の検査
外科に回され手術して生検

生検の結果、悪性リンパ腫のステージIV
血液内科に回されて入院中の抗がん剤治療。
今は自宅に戻って抗がん剤治療に通っている…との事で、お手紙をくれたのだった。

「髪の毛は抜けましたが、幸い、それ以外の副作用はなく元気に過ごしています…」との文字を見て少し安堵。

正直 とても驚いたし、本人や御家族の気持ちを考えるとショックでした。娘さんも幼子を抱えて母親を頼ってきており、知人はお孫さんをよく預かっていたのに…

絶対に元気になってもらい、また一緒に茶道したいです。


同じく癌の闘病中、亡き母が書いた句

ねむれぬも   ねむれるもよし  春の夜


【もう1つの届き物】

8月はコロナ患者の急激な急増により、我々茶道の稽古もお休みにさせてもらいました。

私に会えない茶道の先生からゆうパックの届き物

見繕ったお菓子を添えて、商品券が送られてきました。日頃からのお礼をしなければならないのはこちらなのに、有り難いことです。




【我が子への想い】

アメンバー記事にしてしまいましたが、少し前のブログで、私のコーチングとの出会いについて書きました。


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子育てにおいても、長男が高1、次男が中1くらいの時に子育てコーチングとの出会いがあり、以来、仲間たちとグループを作って13年間継続して細々とコーチングを学んでいます。

 

その他に、「NLP」とか、「ドリームマップ」の書き方、アドラー心理学について平易に書いた「嫌われる勇気」を実践に落とし込む講座など、特に自分に問題意識があるときに出会ってきたように思いますが、こういう講座があれば足を運んできました。

 

 

※NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学のこと。

 

ドリームマップとは、未来を予測する際、目標となる状態を想定し、そこを起点に現在を振り返って、今 何をすべきかを考え可視化する脳のワーキングのこと。

 

 

それと並行して、「鏡の法則」とか、哲学っぽい啓発本も好きでよく読んできました。

 

 

※『鏡の法則』とは、2006年に野口嘉則さんが出版した書籍のタイトルであり、本の中で解説された「現実は、心を映し出した鏡」という法則です。 つまり、『鏡の法則』という言葉は、本のタイトルを指す場合もあれば、本に登場した法則を指す場合もあります。

 

 

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コーチングと出会った当初は、自分は親として今までなんて未熟だったんだろう・・と思いました。

 

 

その頃は少しだけ次男のことで悩んでいたのですが、


「次男はなんにも悪くない。こんないい子いないのに、自分のことは棚に上げて子どもばかり責めていたなんて・・」

 

と、子どもに謝りたいような涙が出るような気持ちになったのを覚えています。

 

自分にとっても気付きを得られたことは大きく、とても温かい心の涙でした。

 


今は子育てコーチングはとっくに卒業し、セルフコーチングの為に継続して学んでいる訳ですが、13年間学んできたコーチングが無ければ自分の子育てはどうなっていただろう・・とぞっとします。




こんなことを最近書いた矢先に、書類を整理していたら、私の母の句(季語のない川柳)が目に止まった。



それぞれに   良きとこもてる   おさなごを

          しかりしのちの    心かなしき




母も私も同じような気持ちで子育てをしてきたんだな・・・と思うと、熱いものが込み上げてきました。