札幌に、義妹の娘(私にとっては姪っ子)が住んでいます。
 
半年前に、「私何度も北海道旅行してきたけど、富良野に行ってないから行ってみたい」と姑が言い出した。
 
鬱っぽくなっていてどこへも行きたがらない母親がそう言い出したものだから、義妹は娘も札幌にいるしと、富良野を中心とした北海道旅行を母親の気が変わらないうちに計画。
 
私も誘われましたが、当時は父親の体調が心配だったので行かないことにしてました。
 
そんな半年前に計画した、義妹、その次女、姑、姑の妹と、札幌在住の長女による女5人の北海道旅行計画。
 
ところが世の中は、新型コロナで一変し・・・
 
姑も、鬱傾向が酷くなり、お腹の調子も良くないから旅行は行きたくないと言い出して、姑の為に計画した旅行なのに、姑のみキャンセル
 
その間、私の父親も亡くなり、愛知県の発表される感染者数もゼロが続いたのもあって、急遽私はその旅行に参加することにして、自分の飛行機チケットを取りました。
 
本来なら夏シーズンは旅行者に大人気の北海道ですが、流石に、飛行機チケットも余裕で取れて、宿も簡単に一人分の追加ができました。
 
旅を終えた今、たったこの1週間で感染者数がまた増えてきてしまい、GO TOキャンペーンも東京外しまである中、県内旅行ならいざ知らず、飛行機を使っての遠くへの旅行は、タイミング的にはギリギリのタイミングでの旅行だったと思います。
 
今なら、いくらGO toキャンペーンとはいえ、県内旅行が無難と思います。事実、自県民だけとか、隣県3県対象の各都道府県独自に発行している旅行クーポンの甲斐あって、感染対策をきちんとしていると認められたホテルは、サイトを見ても来週末から四連休は満室というホテルも見受けられますね!
 
GO toキャンペーンも、『 地元観光応援GO toキャンペーン』とでも命名変更すればいいのに・・というのが個人的感想。
 
もっと言うなら、東京だけを外すなどという不公平な事をしないで、既に発生してしまったキャンセル料はGO toキャンペーン予算から充当してあげて、今後は地域観光振興予算として各都道府県に人口割合別に予算を配分して、後の運用は各都道府県に委ねればいいのに・・と思ってしまいます。
 
今のままでは東京の人が気の毒ですし、現場に混乱を招いて更に現場を困らせるという、明らかに国のプランのあり方に対するミスです。
 
(後日追記)この記事を書いた数日後にキャンセル料は個人が負担しなくて良い政策に切り替わりました。当然の措置、良かったです。
 
 
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話を当時の旅行記に戻すと、この時期既に、帰りに、同じ時間帯の飛行機便を見ても、新千歳空港からの中部国際空港セントレア行きは飛んでいても、羽田と関空行きの便はまだ欠航という電光掲示板案内が出ていました。
 
国が主導しなくても、各企業の判断で感染対策をしてるのだな・・と改めて思った次第です。
 
また、全体的に残った印象は、どこに行っても中国語が聞こえてきていた日本から中国人の団体旅行者が本当に消えてしまっている事を実感したのと、日本在住の外国人でしょうか? 家族単位や1人旅といった個人の白人外国人旅行客の姿が目につき、後は日本語しか聞こえて来ないという、昔の日本の観光地の姿に戻ったような感覚になりました。観光地にとっては痛手なのでしょうが、閉鎖的な感覚はよくないとはいえ観光する立場としてはほっとする感覚もありました。
 
 
旅行記事を今書くのはヒンシュクかいそうですが、旅先では感染対策もしっかりされていたこともお伝えできればな・・と思います。
 
 
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【1日目 札幌】
 
往復JALで行きましたが、行きの機内、横列6人の席は私1人だけでした。曜日や便の時間によって搭乗者率は違うのでしょうが、平日金曜14時発の便は、全体的には3分の1くらいだったでしょうか・・
 
機内は出して頂いたドリンクを飲む時以外は、客も全員マスクの着用必須でした。
 
 
飛行機は北海道上空へ
さすが北海道 
上空からの眺めが既にパッチワーク
 
私が北海道へ行くのは、長男の北大入学時以来ですから、気分があがりますアップ
 
 
 
新千歳空港からは6人乗りのレンタカー車
76歳の叔母以外の4人は、全員運転できるので運転を交代しながらの旅でした。
 
途中、1箇所、市内近郊のラベンダーを見てからホテルへ荷物を置き
 
札幌市内で仕事を終えた姪っ子と合流して、姪っ子お勧めの店でジンギスカンを食べ、なんと、74歳の叔母が〆にラーメンラーメンを食べたいというので、これまた姪っ子お勧めの塩ラーメンが美味しいお店に。
 
私と叔母だけはジンギスカンの店でレモン酎ハイを飲んで白米を食べずでしたが、それでも私はお腹一杯。叔母だけがラーメン1杯を1人で食べ、他の4人はお店の許可を得て、1杯を4人でシェア滝汗 すみませ~んあせる でも美味しかった~...♪*゚
 
 
 
 
ススキノの街中の交差点に車で差し掛かりましたが、交差点は酔った感じの若者で溢れ返っており、マスクをしていない人も多くて、ここだけはちょっと感染の危険を感じました。
 
 
帰りは姪っ子をマンションまで送り届け、大学生の妹も一緒にマンションで寝て、他の大人3人はホテルへ
 
予定外に突然上がり込んだ姪っ子の部屋でしたが、全然散らかってなくてきれいにしてましたウインク 合格(笑)