ランチは近代的な街並みの市街地で・・・
 
SINGAPORE MANAGEMENT UNIVERSITY
大学があると何故か反応(笑)

 
歩く道すがらに見えた建物
 
 
 
向こうに見えるはマリーナベイ・サンズ
 
 
ラッフルズホテルの近くにあるRaffles City
 
有名なラッフルズホテル
ティータイムをしようと向かったら工事中で残念(>_<)
 
 
更に歩く 歩く
 
 

 
この路地を通り抜け
 
 
交差点で地図を見て、目的地の国立博物館を探していると、ステッキをついた、いかにも紳士で上質な服を着た品のいい男性が日本語で「道を教えますよ」と声をかけてきてくれた。
 
我々が「国立博物館に行きたい」と言ったら、距離が少しあったが博物館までの20分間ほどを一緒に歩いて案内してくれた。
 
シンガポール人とのことだったが、リタイアする前は仕事で日本には何十回も足を運んでいて日本人の知り合いも多く、我々が話している日本語を聞いて、懐かしくて話しかけてくれたそうだ。流暢過ぎる早口の日本語で思わず日本人ですか?と聞いてしまったくらい^^; 日本に住んだことはないと言う。
 
お薦めの観光地についても教えてくれたけれど、シンガポールの歴史のこと、どのように発展していったか?水事業などの環境問題について、はたまた有名なガーデンズ・バイ・ザ・ベイの植物園が何故出来たか?ご自身が政府に掛け合って成し遂げた仕事の話しなど、その話を聞いていたら「この人、何者?!」と思えるなかなかの人物だった。我々が名古屋から来たと言うと、ノリタケのこと、知多半島の我々が知らない歴史上の人物のことなどを教えてくれるくらいよく知っていて驚いた。
こういう出会いこそ、旅の醍醐味照れ
 
 
国立博物館
息子は日本の学生証を見せたら、学割がきいたアップ
 
 
アヘンに苦しんだシンガポールの開拓の歴史について、深く知ることが出来た。
日本に占領された時代の日本との関係についても多くのスペースが割かれていた。日本人として肩身が狭くなる気持ちだったが、こういう暗黒の歴史を乗り越えて今がある・・
 
他の観光地に比べると人がとても少なかったが、国立博物館こそツアーにも組み込んで見学すべき所だと感じるくらい素晴らしい展示で、旅を深い意味のあるものにしてくれた気がする照れ
 
 ストーリー・オブ・ザ・フォレストという、日本のデジタルアート制作集団、チームラボによる常設展も広いスペースがさかれていて素晴らしかったおねがい


この後は、「博物館の裏山の公園が、観光客が来ない穴場なので是非散策してほしい!」と道案内してくれた紳士が教えてくれ、急遽そちらに向かうことになったハート