一つ前のブログでご紹介したストロング宮迫さんの本

 

当時のメルマガで、夏休みの宿題について

宮迫さんが書かれていて印象に残っていること。

 

それはですね・・

夏休み最後に親子で繰り広げられる

こんなバトルシーンについて。

 

・・・・・・・・・・・・

 

夏休みの間、遊び呆けて勉強どころか

提出義務がある宿題すら

まともにやっていない様子の我が子。

 

そんな我が子に対し、親は再三、

 

宿題はやったの?プンプン

 

と聞いていたつもり・・・

 

 

うん キョロキョロ

 

大丈夫 ニコ

 

うざっ! わかってるよ ムキー

 

 

そんな返事が返ってきていた。

 

 

そして夏休み最終日間近

宿題提出日が近づくにつれ、なにやら焦り出す我が子あせる

 

 

えっ!? 

今頃そんな宿題やってるの?ガーン

信じられへんびっくり

あれほど、宿題やった?って聞いたじゃんムキー

あんた、「うん、やってる」

とか言ってたよねームキー

 

しまいには、焦る我が子を見て

 

自業自得プンプン

お母さん、知らんよ!

先生に叱られればいいわ!

 

そんな言葉を我が子に浴びせてなじるだけあせる

 

 

 

 

宿題はやったの?プンプン

 

と聞いていたつもりの親。

 

親は聞いていたつもりでも、

子どもはその言葉を右から左

 

そんなに言われた覚えはない滝汗

 

というのが正直な子どもの性(さが)。

 

 

 

ストロング宮迫氏は、

宿題やったか?を数回程度聞いたくらいで

親の役割を果たしたかのように威張るのは

間違っているという主張です。

 

子どもなんて、

そもそも勉強はさぼりたいというのが本性であり、

自主的に勉強、宿題をやる子のほうが特殊。

 

親は、宿題をやったか?を聞くだけでなく

実際に宿題で何が出ているかを把握し

それが具体的にどこまで出来ているか

途中経過を確認して

初めて、

宿題やったか?を聞いたことになる!

 

 

そして出来ることなら、

いついつまでに、これをやってしまおう!

と子どもと一緒に確認して

宿題を早めにやってしまおう!

というモチベーションを作ってあげるのが

賢い子の親・・という話し。

 

口先だけで、宿題やったか?を聞いただけで

親の役割を果たしたと勘違いして、

夏休み最後に叱るモードに出て、

留めに “自業自得”と

全ては子どものせいにして

突き放すことはタブーですよ!

とそんな親御さんをいさめていました。

 

 

私は、なるほどなーと思いました。

そして我が家は、

宿題をやり終える時期をお盆休みの旅行までに

と子どもと決めて、

旅行を楽しむ為にもそれまでにやり終え

心置きなくお盆休みを楽しんでましたウインク

 

 

夏休み終盤になって

このような記事書いて、遅いよ!

という言葉を発している人がいらしたらすみません滝汗

 

 

宿題をやっていないことを苦にして

自殺してしまった子も過去にいて

ニュースになったこともありましたショボーン

 

そんなことにならないように

夏休み途中の出校日が宿題の提出期限

という学校もあるかと思いますが、

(勿論、早めに宿題チェックして

仕事を夏休み中に終えてしまいたい・・

という先生側の都合もあるでしょうが・・)

 

夏休み明け後に宿題提出の場合、

今ならまだ間に合いますから

お子様に声を掛けるだけでなく

親御様も一緒に確認してあげて、

 

まだ全然出来ていないことが判明してしまったら、

この数日間で如何に仕上げるか?の計画を

親子して一緒に立て

「大丈夫!間に合うよ!

お母さんの声掛けの仕方が悪かったね!

来年は余裕持ってやれるように

今回のことを教訓にしようねチュー

と話してあげられたら、

反抗期で「うざ!」と言い放っていた子どもも

ちょっとは親に心を開いてくれます。

 

子どもをなじるのではなく、

きちんと対処出来なかった親としての自分を反省し

今後の教訓にしていただけたらな・・・

と思ったりしますニコニコ

 

 

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とは言いつつ、それって過保護過ぎないかしら?

というお考えの人もいるかと思います。

 

実際、私も小中学生時代、親は放任でした。

そして、おバカな私は、

夏休みに入ったら宿題を7月中にやり終えてやるぜ!

と夏休み初めに極端なことを考えて意気込むくせに

結局、夏休みが終わっても

宿題をやり終えることが出来ないという

そんなことを繰り返していました滝汗

 

夏休み明け最初の登校日、

美術の宿題が間に合わず、先生の温情で

家に帰ってやりかけの作品を必死にやり終え、

その日のうちに宿題を再度提出しに

自転車をこいで中学に

ひっしらこいて戻った記憶は、

忘れようがない自分の黒歴史ですドクロ

 

その記憶がまた、自分で言うのも何ですが

早め早めに行動するようになった

今の自分があるのかな?

なーんて思ったりもしますあせる

 

 

さて、あなたはどっち派? グラサン

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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