いよいよ、国公立大学二次試験の合格発表がありますね。
ドキドキですね。
皆さんに桜が咲きますように・・・
もしも桜が咲かなくても、後期受験、
そして、欠員第二次募集もあります。
まだまだチャンスはあるので
もう浪人はできない人、する気ない人は
最後まで諦めないでくださいね。
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もうねー、合格される方はいいんです。
おめでとうございます・・・です。
けれど、そうは問屋が卸さないのが、受験w
それよりも合格できなかった人・・
それも特に、今までの私立大も含め、全落ちの人。
こういう時、親御さんはお子さんに
どういう言葉をかけてあげるでしょう?
「もう就職してしまえ!」と怒りますか?
「情けない」と泣きますか?
私事ですが、私にも18、9の春がありました。
私はその頃、一浪しています。
そして、その一浪も希望通りの結果が得られず
不本意な結果に終わりました。
そして、二次募集のあった私立大学に滑り込むように
入学しました。
自分にとっては「ここ?」という大学にw
受験失敗という結果は全て
自分の力不足、努力不足に起因していたのは明白でした。
けれど私の場合、浪人が決まってすぐに
母親の末期癌が発覚し、余命一年と宣告されるという
そんな状況下での受験でした。
悲しみのどん底の中で、今思い出しても
人生の中で最も辛い一年間を送った浪人生活でした。
そんな中で迎えた国立大学不合格決定の日。
年老いた父のことを私は今大好きですが、
そんな父でも、
当時私を傷つけた、たった一言があったんです。
それは、
「なんでだー?なんでだー?
〇〇(私の名前)は、勉強本当に頑張ったのかー?」
という言葉。
「〇〇ちゃんは、頑張っていたよ」
とフォローしてくれる母と姉。
けれど、「なんでだー?なんでだー?」と
私を責める父の言葉は、
大きなナイフとなって私の心を切り裂いたのです。
私は、この一言で傷つき、いたたまれなくて
家を飛び出しました。
そして、公園のブランコに座って、一人で泣きました。
私だって、母の病気のことで本当に辛かった・・・
家族は皆、それぞれに自分の悲しみを抱えることで精一杯。
だからなのか、そんなハンデは、ハンデと認めてもらえず
ただただ、私が悪かったというのか・・
いや、違う・・・
自分の努力不足は自分が一番良く知っている。
だからこそ、
「なんでだー?なんでだー?
勉強、本当に頑張ったのかー?」
その言葉がきついのです(;_:)
親御さんは、お子さんが受験に失敗したとしても
どうかどうか、お子さんを責めないであげてほしい・・・
敗因は自分自身が一番知っているのです。
それでも本人の口から、反省の弁を聞きたいですか?
聞かなければ気が済みませんか?
例え親の目から見て、甘い受験生活だったとしても
本人は、勉強をやらなければならないことはわかっていたのです。
だって、一応受験生なのですから・・
けれど、わかっていてもやれない人っているのです。
そんな自分に劣等感を抱き、ジレンマを抱えているのです。
親は子どもに完璧を求めないであげてほしい・・・
説教しないであげてほしい・・・
そんな何十年も前、受験生少女だった頃の私からの
たってのお願いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
受験からうん十年も経ち、
おばはんになった娘が
自分の何気ない一言を忘れることができず
ブログにまでその愚痴を書くとは
父は夢にも思わないでしょう(笑)
私は、執念深いのだ・・・(汗)
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