一足早く解剖実習が始まっている

ブロ友さんたちのお子さんたち。

 

解剖実習と聞くと、

南木 佳士の「医学生」

を思い出します。

 

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南木佳士自身が実際に秋田大学医学部出身であり

自分が通った当時の

新設されたばかりの

秋田大学医学部を舞台に描いています。

 

進学相談会で秋田大学の個別ブースで

担当者と小説「医学生」の話題になりました。

 

小説の中では、新設されたばかりで

大学の周りに何もない景色が描写されていますが

今はそんなことは全然なくて、

開発が進んだ街並みが開けているということを

担当者は強調されていました。

 

芥川賞作家のこの小説があまりにも有名な為に

秋田大学のイメージが

あまりよろしくないイメージで固定されがちなので

今はそんなことないのに

ちょっと困っているようでした(^_^メ)

 

小説の中で、解剖実習の場面が詳細に描かれています。

 

想像するに、解剖実習は昔も今も

その光景に変わりはないのかな?

 

と思われ、私の頭の中では、「医学生」の小説そのままの

空想の世界が、まるであたかも自分が経験したかのように

映像まで浮かんでくるという始末です(>_<)

 

解剖の順番、スケッチの様子、

器用な学生とは対照的に

メスさばきが不器用な学生の苦悩

疲れきって家路に帰る医学生

そんな医学生の姿を空想の世界で思い描いています。

 

どこまで想像力がたくましいねん!

っていう話しです^^;

 

また、解剖実習がこんなにも長期間続くということも

この小説を読むまで知りませんでした。

 

しかし、解剖実習のくだりは、

かなりエロい描写が続きますあせ

高校生に読ませるには、要注意かもしれません(ー_ー)!!

 

息子たちは解剖実習は2年生なので

1年生の今はまだ解剖実習の予定はありませんが、

小説「医学生」の描写を実際にどう思うか

2年生になって実習を終えたら

この小説を読んだことのある息子に

聞いてみたいと思います。

 

(後日追記)

 

医学生の肉眼解剖学実習における

守秘義務についてのmy記事はこちらです

    ↓

医学生の守秘義務