国公立大学出願受付, 2023年1月23日~2月3日.
国公立大学の出願受付開始を前に、間に合うように一気にブログをあげてます^^;
・・・・・
皆さんは、既に出願する大学の願書を作成し終え、投函するばっかになってますか?
それとも、出願状況を見極めてからにしますか?
↑
1つ前のブログの続きで、
河合塾チューターが、出願先相談時に、
隔年現象を見抜いた時の過去記事の再掲です。
リサーチやデータネットの判定だけしか見ることが出来なかった相談相手のいない現役時だったら、多分、誤った出願をしていたかもしれません
実際に隔年現象を見抜けないからこそ、「ここ、穴場じゃない?」と勘違いして、皆さんが、
出願締め切り間際になって
どっと出願に殺到し、恐ろしい倍率になるのが隔年現象ですから(@_@;)
・・・・・・・・・・・
センター試験のあとにあった
出願先を決めるチューターとの面談。
既に以前から候補としてあげていた
前期日程出願先候補4大学
息子にとっての難度的には
A>B>C>D と言った感じ。
河合のセンターリサーチと
駿台のデータネットをプリントアウトして
私なりに分析した結果、
合格可能性が高い大学として
CとDの間くらいの位置に
徳島大学が急浮上した。
そこで、A,B,C,徳島大学、D、
この5大学のうちどこに出願するか、
私も一緒に面談に参加した。
面談を前に、チューターたちは、講師も交えて、
生徒の写真付き個票みたいなものと一緒に、
今までの成績も考慮しながら
経験値で学生一人一人の出願先が
どこがよりベターかを検討する会議を行っている
とチューターから聞いた。
それら話し合いの席で、チューター曰く
息子にはAよりもB
CよりもBが、合格を勝ち取るには
良いだろうという話になっていた。
つまり、
B>A、C
そのことを私も息子から聞いていて
知っていたものだから、
果たして徳島大学を急遽もち出して、
どんな返事がチューターから返ってくるかを
聞く必要があると思ったこともあり、
ライバル社のものではあるが
プリントアウトしたデータネットも持参して
出願先決定の話し合いに同席した。
息子の出願候補リストA、B、C、D以外で
徳島大の名前を息子が出すと
チューターはすぐにパソコンで
徳島大を調べてくれた。
確かにリサーチの結果を見ると、
B大学よりも徳島大のほうが、
より合格に近づくとは思いますね!
そうなんです。リサーチ結果だけを見ると
徳島大>B>A、C となってるんです。
でもなー、センターボーダーが
徳島大の場合、低く出過ぎているなー。
これは何か変だぞ!!
呟くチューター!
多分、去年よりも出願者が
殺到する可能性がありますね。
徳島は再受験生も多いし、
関西圏の二次力が強い優秀層が
ただでさえ集まる大学なのに
このセンターボーダーの低さでは
今年はより出願者が殺到する可能性があるね。
意外に徳島は危険かもよ・・・
という話だった
このブログは2015年の話しですので、お間違いなく!
我々親子は、チューターの言葉を信じた!
そして、チューターや講師の
検討会議の結果を信じて
出願先をB大学に決定した。
出願が2月4日に締め切られ、
改めて徳島大の出願状況を見てみた。
前期募集人数 72人
志願者数 582人
志願倍率 8.1倍
2段階選抜5倍だから、
実に222人もの人が足切りにあってしまう(;_:)
ちなみに、去年の志願倍率は3.6倍
チューターの言った通りになった
これが、隔年現象というものか!
怖ろしいものだ
年がら年中、受験と関わっているチューター!
チューターの言葉は侮れない。
そう言えば、河合塾の玉置先生が授業中に話したと
息子が言っていた言葉を思い出した。
「おまえらなー。予備校の授業の質なんて、
河合でも駿台でも代ゼミでも
どこに行っても同じだぞ。
違うのはなー、チューターの質だ。
河合のチューターの質は、
俺は一番だと思っている。
あの人たちの頑張りのお蔭で、
俺たちはおまんま食わせてもらっている
ようなもんだ(笑)」
私も、息子を浪人させてみて、
チューターと三者面談しそれは思った。
息子たちの面接練習に何度もつきあってくれて
息子はチューターに何でも相談している様子だし
本当に頼りにしている。
息子は、浪人して良かったと言っている。
そう思えるのは、
息子なりではあるが、
それなりに成績を上げることが出来た
ということが大きいとは思うが
それ以外に、頼れるチューターの存在と
友人との良き出会いがあったことが
大きいと言っている。
受験が終了したら、お礼の意味を込めて
チューターへの
何か気の利いたお菓子の差し入れでも
息子に持っていかせようかな・・・