多分、仕事に対しての温度差があるのだ。
私は短大卒業して入った職場で主人と出会い、比較的すぐに結婚、退職、出産
をしてまともに働いたことがなかった。
主人の会社が倒産し、株券も全て紙切れにかわり。
たまたま募集がかかっていたスーパーに応募した。働いた経験が少ないから、よくわからないけど、接客は得意ではない。
でも職種を選ぶ猶予はなかった。
初めてのスーパーへの出勤前、たまたま立ち寄ったコンビニ。
今日はこの商品がオススメでーす。
凄いな、って思った。
他のコンビニでは いらっしゃいませ!って言うだけ。言わないコンビニもある。
でもそこのコンビニは全ての従業員が、
この商品、増量中です!とか声を出して仕事している。
私もこうしたい!スーパーで品出しする時
声を出すようにしよう!
こちら本日のチラシの商品です!
こちらの商品ただ今割引しまーす!
うるさい!って苦情書かれたこともあるからそれが良かったのか、間違いだったのか正解はわからないけど。
でもマイクで言わないといけない時があり、緊張のあまり、カミカミになり。
あまりのカミカミに、社員も近くにきてソワソワ。
その時、目の前にたまたまいた10歳くらい?の男の子が、
頑張って!って言ってくれた。
マイクに慣れることなく、次の日も緊張してマイクを握って深呼吸をしていたら、
昨日の男の子がまた目の前に。友達を連れて3人。
3人で
頑張れ!頑張れ!って応援してくれる。
あの時の少年、元気かな?
私は図太いおばさんになりました。
精肉売り場担当でも、他の売り場の商品について聞かれるんだけど、答えられないことがあり、他の売り場の商品についても、
家に帰ってとことん調べる。
その時、ネットに載っていた商品を取り寄せて食べてみる。自分の働くスーパーでは取り扱いのない商品。
それを社員の前でプレゼン!
勝手にプレゼン!
頼まれてもないのにプレゼン!
品揃えしてくれるまでプレゼン!
私、うざい!
今考えるとやばいやつ。
自分が発注するようになってわかったけど仕入れのルートがない商品って基本
仕入れ出来ない。
あの時、大量に仕入れて販売してくださった課長、どうやって仕入れてくれたんだ?
私は多分、働いていることが楽しかったんだと思う。何についてもとことん突き詰めてしまう。
今思い返せば、異常。
仕事が生活の大半を占めていた。
半径3キロ以内の小学校も6校くらいあり、幼稚園時代のママ友等のネットワークで運動会とかのイベント毎に情報収集し、
知り合いがいない小学校については、別のママ友に知り合いいないか聞いて調べてもらい、
頭の中は仕事しかなかった。
そんな中新しく入ってきた人たちとの情熱の温度差を感じ、
上下関係をなくしたいって言いながら、
その人たちを下にみていたのかもしれない。自分の感覚を無意識に押し付けていたのかもしれない。
入社当時、肉を切らせてもらえず、
売り場に出ていることが多かったせいか、
お客様も私を知ってくれて、くるたびに
挨拶してくれる。
世間話もして、今はそのことが楽しい。
先着順で店舗入り口でお菓子とか配る時とか、受け取って私に持ってきてくれる。
それを受け取ることは出来ないんだけど、気持ちが嬉しい!
新聞に林部さんのコンサートの案内載ってたよ!って切り抜き持ってきてくれる。
初めましてのお客様も声をかけてくれる。
過去に一度、無駄な仕事?って思っていた
仕事が結果として今の私の強みとなっている。
結論を言うと。
自分の出来ることをやればいい。
昼の休憩時間は仕事をしずに休憩する、
家では仕事しない。
職場ももちろんそこを求めていない。
休みの日は休む。夜は寝る。