ずっと「傷つくのが怖い」と思っていたのは

大切な人を「傷つけるのが怖い」だった。





私は小さい頃から

人の反応に敏感な子どもだった。



その根源は

「母親の機嫌」をとることだったと思う。



本当はわがままを言いたくても、

「お母さんを困らせちゃダメ。。。」

もっと笑顔にしたい。



という想いから、

周りの期待に応える言動を

選ぶことが多かった。




今思えば、母親への愛が大きくて深かすぎた。

幼い頃の自分がとっても愛おしい。




でも、それを選んでいたのは

全部自分自身だった。




私は強い。



最近、今まで思っていた以上に

自分が強いことを自覚してきている。



だからこそ、

相手と向き合ったときに

強すぎるパワーで

傷つけてしまうことが怖い。



そんな自分を抑えて

コントロールしてきたところがある。



本当は言いたいことがあっても

「傷つけてしまうんじゃないか。。。」と思うと引っ込めてしまう癖もある。



ずっと自分よりも

人の気持ちを優先する自分を

情けなく感じてきていたところもあった。



でも、それは自分の大きな優しさから

だったと思うと、誇らしくなる。


誰でもできることじゃない。


その強さで救われる人もいる。



強い人は優しい。

優しい人は強い。



強さ=優しさととらえながら

大切な人たちと関わり、



優しくて強い自分に自信をもって

もっともっと褒めたたえ、慈しんでいく。



2021.3.21