収録後から噂だった・・・
休養発表後から、観るのが怖かった・・・
あの、例の、ザ少年倶楽部11月2日放送回・・・
言いようのない不安と、見届けるんだっていう覚悟と、まだ整理のつかない頭の中。
いろんなものがごちゃ混ぜになったまんまで、見始めました。
「King&Prince,Queen&Princess」
コンサートではクールに決めつつも、何か満たされたような表情をして歌っていたけど、今日はみんな顔が強張っていて泣きそうで、張り詰めたものを感じた。
唯一、神くんだけが少しニコッと笑ったけど、それでもどこか無理してるように思ってしまったのは、ただの私の邪推かもしれないけど。
そんな姿から感じたのは、メンバーの決意。
コンサートで歌った時が
「今日は楽しかったね、この日をずっと覚えていようね、きっとまたすぐに会えるから楽しみにしていようね!じゃあまたね!ばいばーい!(死ぬなよ!)」
って感じだとしたら
今日感じたのは、言葉にしたら軽くなってしまいそうで躊躇するけど・・・あえて言うとするなら
「ごめん」 と 「絶対・・・約束」
だけだった。
この歌は、私たちティアラにとって、重くて深いとてもとても大事な約束の歌になった。
玄樹くんの悩みも苦しみも涙も葛藤も
メンバーの悩みも苦しみも涙も葛藤も
ティアラの不安も悲しみも涙も寂しさも、全部この歌が抱えたような気がする。
きっと誰もがこの歌に想いを重ねて、同じ未来をみてる。
だから、同じ未来に辿り着くまでの、約束の歌。
きっと、本当はコンサートだけの特別な歌だったはずで、それをあえて少クラで歌ってくれたっていうことが、メンバーの決意の強さを表しているんだと思う。
だから、待ってる、っていう言葉が6人にとっての支えになればいいなと思う。
最後に歌った「星屑のスパンコール」・・・『またいつか会えるよね、SEE YOU AGAIN』が何度もリフレインされて切ないけど、同時に、この2曲に込められた6人からのメッセージは、見えなくてもちゃんと心の奥深くに届いて未来への希望をくれた。
玄樹くんの涙を見るのは悲しいけど、脆さと強さを併せ持つ美しさにハッとした。
弱さを知ってるから優しく強くなれる。
玄樹くんが抱えているものは深い闇なんかじゃなくて、どこまでも透明過ぎるゆえに何でも映してしまう泉みたいなものなのかもしれない。純粋な天使が地上に降りてきて、戸惑っちゃってるみたい。