あなたにとって、大切な故郷はどこですか?☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
私の場合は、生まれ育った神奈川県横浜市と、
もう1つ。
局アナウンサーとして2009年から5年間を過ごした、
山口県が第二の故郷です☆
この季節になると、
山口県のさくらが恋しくなる。
こんなに綺麗なんだよ…
って、みんなに伝えたくて。
数年前のものですが、
山口放送前
のんびりと、あたたかで、優しく
ゆるやかに時の流れる山口県。
今でこそかけがえのない、大好きな場所ですが、
社会人一年目で住み始めた頃は、
好きで自分から望んで山口に行ったにも関わらず、
友達も、知り合いも、親戚も全くいない土地。
初めての一人暮らし、初めての社会人、しかも同期ゼロ。
毎日泣きそうなくらいキツイ研修の日々。
新人に向けられる目はとにかく厳しく、遊ぶ場所なんかないし、
息つく場所がなくて、誰にも頼れなくて、
当時付き合っていた人とも遠恋で。
スーパーホームシックになって、帰ったら毎日1人で泣いてました(笑)
そんな中、支えてくれたのが、川向さんという、会社の女性の先輩と、そのご両親(*^^*)
「何かあったら夜中でも電話してきなさいね。」
「困ったらごはん食べにおいで。」
ひとりぼっちだった私を、休日は気分転換にと、
県内あちこちの観光名所に連れて行ってくれて、
夜中に熱を出した時には救急病院まで連れて行ってくれて、
車を買うときは親代りについてきてくれて、
たまにご自宅に呼んでくださり、夜ごはんをご馳走になったり、泊めてくださったりしていました。
「もう山口では、私たちがお父さん、お母さん、お姉ちゃんだから。おーちゃんは、直ぐ我慢するから。ちゃんと頼りなさい。」って。
どれだけ助けていただいたか…
お父さんは、それから私が出演する番組全てを毎回チェックして、DVDに焼いてくださって(;_;)
地元のご両親に見せてあげたら?って…
そしてもうお一方、お母さん代わりにずっと支えてくれたのが、萱原さん。
私が青春18きっぷを使って、アナ受験をしていた時、
山口県で一番最初に降りたった、柳井の山口フラワーランドでスタッフとして働いていらした女性が萱原さん。
白いスーツに、ガラガラを引っ張って、どこか山口慣れしていない雰囲気の私を見つけて、
「どこから来たの?」と声をかけてくださったのが始まり。
「実は就活で、明日山口放送のアナウンサー試験を受けるんです」と話したら、
「えー!!!じゃあ、山口のいいところ沢山教えてあげる!!」と、助けてくださり、山口放送に受かってから、すぐに報告に行き、
それからも家族ぐるみでお世話になりました。
山口県最終日も新幹線のホームまで送り届けてくださったのは、萱原さんだったんです…(;_;)
そして、本当に仲の良かった山口放送の女子アナチーム(*^^*)お互いの家を行き来しては、ごはんを作りあったり、仕事の相談に乗って頂いたり、恋愛ドラマを見る会を開催してたなぁ(笑)
脇田美代アナ
小野口奈々アナ
竹重雅則アナ あれ、男性がwww
かわいい後輩ちゃん、徳田琴美アナ
場所としての魅力はもちろんのこと。
とにかく素敵な方々にたくさんお逢いできたから、
山口県は、第二部の故郷として、
いつまでも関わり続けていたいし、恩返しをしたい場所。
人生でこんなに大切な場所がいくつできるかな?(*^^*)
久しぶりに行きたいな~
働く29歳独身女子、疲れると、ふと帰りたくなる第二の故郷は、山口県でした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆