前回のブログからの続きです⇒

 

 

 

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 私が少年からヒントを得た、『感じる力を高めるコツ』。

それは、

『感じたら即動いてみること』。
 

 

前回の話の中で、私は『太鼓の例』を出しました。『感じる力』(筋力)がないと、いくら感動の可能性を持っている場面(太鼓)に遭遇しても、感動に至るまで何かを感じ取る(太鼓を大きく鳴らす)ことは難しい、という内容です。

『筋力』を高めるためには、日常生活で体験しているよりも高負荷の状態で筋トレを行う必要がありますよね。『感じる力』を鍛える過程も一緒だと思っています。

それでは、『感じる力』が『高負荷の状態』ってどういう時でしょうか?

それは、

『「あっ!」と思ったその瞬間』

だと思っています。
 

この瞬間は、『感じる力』のアンテナが最高潮の状態、つまり『高負荷』です。少年が魚を見つけた瞬間のように。

 

 

そして、彼が喜びを感じた瞬間に川へ飛び込んだように、いかにこの『高負荷』の瞬間を逃さずに『筋トレ』をするかが肝です。なぜなら、感じてから行動するまでの間隔が長ければ長いほど、人間の脳の「現状維持万歳!」という働きである『心理的ホメオスタシス』が発動し、私達の行動を止めるために『不安』を増殖させるからです。
 

 

特に日本人は『不安遺伝子』の保有者が世界でも群を抜いて多いこと、皆さまはご存じでしょうか。日本は古来から自然災害が多発する国だったので、この『不安遺伝子』が少なく危機意識が低い人が淘汰されていって、『不安遺伝子』が多い人が生存してきたと考えられています。

 

 

生きていくために不安はある程度必要です。ですが、余計な不安で行動の機会が失われることは、『感じる力』をドブに捨てているようなものです。それはつまり、感動に巡り合う確率をも下げ、本当の意味で自分の人生を創れる可能性をも奪う行為とも言えます。

だからこそ、意識的にこの『感じたら即動いてみる』習慣を身につけ、「あ、なんとかなるじゃん」という『自己信頼感』を高めていくことが重要でしょう。この自己信頼感と不安は反比例の法則で成り立っているからです。自己信頼が高めるほど、不安は自然と消えていきます。

 


 

大きいハードルを最初から課す必要は全くないと思います。

例えば、友人や家族との会話で「感謝の気持ち」を感じたら、即座にその気持ちを伝えてみる。日常の中で「楽しそう」と思った活動があれば、すぐに調べて実行してみる。友人に「会いたいな」と感じたらすぐに連絡を取ってみる。行きたい場所があったらすぐに計画を立ててみる。何かを学びたいと思ったらすぐに始めてみる。などなど。

筋トレのように、最初は『少し抵抗があるけど、もしかしたらできるかも?』と思えるレベル設定が一番でしょう。

もっと言うと、『感じたら即動いてみる』習慣と同じくらい大事なのは、『感じて即動いてみた結果を正解にする力』だとも思っています。私は魚を獲れなかったにも関わらず、笑顔で岸に戻っていった少年からそのことを学びました。予想通りの結果が出なくても、実際に出た結果を『正解』に変換してしまえばいいんだ、って!
 

 

世間一般が言う『正解』とは、『なるべく失敗なく安全に生きられる道』だと私は肌で感じています。

ですが、私達は『安全に生きて死にたい』と心から思っているのでしょうか?そうではなく、『幸せに生きて死ぬ』ことだけを願っているはずですよね。

人生は学校の『〇×(マルバツ)テスト』ではありません。先生が赤ペンを持って、私達の人生の採点をしようと待っているわけではありません。自分の人生は『自由作文テスト』です。自分が考え、思ったことを書き出していくだけで『正解』(幸せ)です。ですが、他人の模倣をした瞬間に、『不正解』(不幸せ)になります。

 



そして『幸せ』は『考える』ものではなく、『感じる』ものです。だからこそ、まず感じたまま『作文を書いてみる』。そして、『自分の書きたい作文』を構成するために、どう文章を組み立てるかを『論理』で考えていけば良いだけだと思います。

『論理』というのは効率性を求める行為で、これを第一に持ってくると、絶対『没個性』になります。しかし、私達の『感じる力』は唯一無二です。つまり、自分の『感じる力』を大切にすることは『自分を大切にすること』、もっと言い換えると『自己愛』なのでしょう。

「そうか。もっと思い切り感じて、自分を愛していこう。」

船の屋上でそう心に決めた時、空には感動的な夕焼けがいつのまにか広がっていました。まるで「それが大正解だよ」と祝福してくれているかのように。

 

 

 

そして最終目的地のイキトスに到着後、私は体全身で感じまくる生活を送りました!

先住民族と踊ったり(笑)、

 

 

アマゾン探検をしたり、
 

 

アマゾン川から夕陽に感動したり、

 

 

念願だったナマケモノを抱っこできたり!!
 

 

これからも私は『感じる力』をマックスにして、海賊のご先祖様のように『人生』という航海を勇ましく進んでいきます!応援よろしくぅ!v( ̄Д ̄)v イエイ
 

(終わり)

 

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