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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW ゴルフ7.5GTI（AU）」で御座います。
mk7.5GTI。
シフトノブと言えるゴルフの最後の世代でしょうかね？
Mk8のはスイッチみたいだし、少なくともグリップとは呼べない形状。
他メーカーは既にスイッチに移行しているものもあるし、そういう意味では遅れていたのかもしれないVW。
でも個人的にはグリップが好き。
慣れ親しんだ。というのもあるでしょうけれど、スイッチになってしまうと寂しい気がします。
それと車の性能や機能は別問題なんですけれどね♪
さて今回のご依頼は、ドライブレコーダーの電源取り直しです。
車両購入時に販売店がサービスで取り付けてくれたというドラレコですが。
電源コードはシガーに差してあるだけ。
いくらサービスとはいえ、これはちょっと格好悪い。
というお客様のお気持ちもわかります。
ですが私としては作業者（の所属する店舗や会社ではなくて作業者本人）の気持ちもわかります。
サービスって事はゼロって事ですから、どれだけ作業しても作業者の実績にはなりません。
そりゃあテンションも上がらないだろうと…。
いやまぁだからといって「挿しとけばOK」って訳ではなくて。
それなら最初から料金を発生させて受注すれば良かったという話でして。
お客様も「払わない。」と仰った訳でもないですし。
基本的にこの業界は、身内から対する作業者の地位が低いんですよね。
「職人」とか「プロ」とか社内で評して宣伝する割には対価が少ない。
プライドだけじゃ生活はできませんし、修行僧でもないですし。
マニュアル通りの作業だけであれば、そうなっても仕方のない部分はあるかもしれませんが。
こういったイレギュラーな作業に対しては、それを実行できる作業者の待遇をもう少し何とか…と感じる訳であります。
いや別に偉そうな事を言えた立場ではない事は重々承知しているのでありますが。
たまにD勤めの友人の話を聞いたりしますと、そう思うんですよね…。
さて話を戻します。
今回のご依頼は「電源の取り直し」です。
具体的には、シガーソケットに刺さってるドラレコのシガー電源を。
裏から車両配線に取り直して、内部に隠し込むのが仕事になります。
なので使う部品はこれです。
どこにでもある、シガー電源ですね♪
ちなみにドラレコの電源線は、12Vをそのまま使ってる訳ではなくて。
内部で減圧しているものが殆どです。
なのでドラレコ電源線を途中で切って、それをそのまま車両電源に繋げる事はできません。
ドラレコの故障原因となるので、こういった場合は図の様な変換コードを使用します。
作業工程は。
内装を取り外してから、ドラレコの電源線を引き直して。
内装の内部へ配置し直します。
途中の何処かで配線がまとめられている様で。
これ以上はドラレコ配線が伸びません。
仕方がないのでソケット側を伸ばします。
本当はシガー電源下に置いときたかったんですけどね。
電源はシガーソケットから。
ACC（正確にはIG）から通電、エンジンOFFで遮断されるので。
電源取るならシガーが便利です♪
ドラレコ電源線とシガー電源をドッキング。
ここで一旦、正常に機能するかをテストします。
無事にドラレコ起動。
という事で電気的な作業は終了。
あとは内装を戻して完了です。
これで車両のシガーソケットはフリーになりました♪
なので今まで使っていたドラレコ以外の製品を、ここで使えます。
見た目もスッキリで良い感じですね♪
【DIYで使うなら】
さらっと探した感じ、こんなのがありました。
使い勝手は良さそうです。
＊当社での取扱、販売商品では御座いません。
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