p>貴方のお力を必要としています!→「スタッフ募集のお知らせ」

 

unofficial blog →「じこまん道」

お買い得情報♪「SALE品&USED品」

 

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

 

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW ポロ(6C)」で御座います。

 

 

根強い人気の6C型。

ちょっと青みを帯びて見えますが、車体色はシルバーです。

5ナンバーポロ最後の世代。

upも終わってしまった現在では、中古でも状態の良いものを探されている方は多いと聞きます。

小さくコンパクトでキビキビと走り。

そこそこ荷物も積めるので、使い勝手が良いんですよね♪

新型には新型の、旧型には旧型の良さと面白さがあるのは、車の楽しい部分です。

 

さて今回のご依頼はエアコン修理です。

「送風はあるが冷風にならず」

という症状で入庫されました。

 

エアコンサイクルの圧を確認すると、ガス圧は低め。

つまり、どこかで冷媒ガスが漏れているという事になります。

なのでガス漏れ箇所を見つけて修理せねばなりません。

 

ちなみに「ガス量が足らない」からと言って、冷媒ガスを補充だけするのはNGです。

カーエアコンで使用されているR134αは、温室効果の大きなフロンガスなので、大気放出が禁止されております。

フロン類をみだりに放出した場合、直接罰があります。

知らない方が多いの「フロン排出抑制法」なので要注意です。

 

話を戻します。

点検の結果、ガス漏れ箇所は「コンデンサー」と判明。

なのでこれを交換して、ガスの漏れないエアコンに直します。

 

ポロ(6C)のコンデンサ交換は、バンパー脱着が必須です。

なのでバンパーを外します。

 

 

ラジエーターマウントに囲まれて守られているのがコンデンサーです。

 

 

このマウントを外して、コンデンサーを交換します。

 

で、以下は露出したコンデンサーです。

 

 

ガス漏れ発生箇所はここ。

 

 

検知器がビンビンに反応していた箇所です。

穴の空いた原因は「飛び石」か何かでしょうかね?

基本的にはフロントバンパーやグリルでも守られているので、簡単には壊れませんが。

それも絶対ではないので、何かが当たって穴が開く事はあります。

よくあるケースだと「後付けしたホーンのステイが当たり続けて穴が開く」というがあります。

「ちょっとぐらい触れる程度なら大丈夫だろう」

と思ったら大間違いなのでご注意を。

エンジンや走行時の、細かな振動によって叩き続けたり、または擦れ続けたりしても穴は開きます。

 

穴の空いたコンデンサーを外して、新品を取付ます。

 

 

忘れてはいけないのがOリングの交換。

これも重要です。

 

 

部品交換が終わったら真空引き。

 

 

交換作業でサイクル内に侵入した水分を、完全に飛ばします。

 

これが終わったらガスを封入。

 

 

規定量を入れて圧力もチェック。

車内の吹き出し口からの冷風も確認して、問題なければ終了です。

帰宅される時にはキンキンに冷えた車内で、快適なドライブを満喫された事でしょうね♪

 

お問合せはこちらから→「株)アユミ電機WEBサイト/お問合せ」

貴方のお力を必要としています!→「スタッフ募集のお知らせ」

unofficial blog →「じこまん道」

 

「東京町田の自動車電気専門店」 
㈱アユミ電機
 
東京都町田市高ヶ坂3‐27‐15
TEL:042-728-9843
FAX:042-724-3682