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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、神奈川県からご来店頂いた「日産 スカイラインクーペ(V36)」で御座います。
その昔、私が現役だった頃(何の?)にスカイラインはRからVに変わりまして。
そのV型のスカイラインが出た当初は、それはそれは苦労した記憶があります。
当時、「こんなのはスカイラインじゃない!」とはよく言われたもんですが。
しかし今ではすっかり定着しましたよね♪
あの頃の出来事は、今の若いドライバーは知らないんだろうなぁ。
まぁ知らなくて良い事ですけど。
さて今回のご依頼はエアコン修理です。
「冷風が出ない」との事で、ご入庫を頂きまして。
診断の結果「冷媒ガス漏れ」による不具合と判明。
なので早速修理に入ります。
今回の不具合原因は。
後付けで設置したダクトが、エアコンパイプに触れていた事が原因でした。
画像は対応後のものではありますが、赤い矢印の部分がそうです。
この太い金属製のダクトが、エアコンパイプの上に乗っていたのがマズかったんですね。
走行中に発生する振動だけでなく、エンジンの発する微細な振動でも、長い時間をかければエアコンパイプを削っちゃいます。
それが内部にまで達すれば、そこから冷媒ガスが漏れてしまうわけです。
その他、よくあるケースとしては。
「後付けホーンがコンデンサーを叩き続けて穴を開ける」というのもありました。
修理方法としては、穴のあいたパイプを新品に交換して終了となるのですが。
なんとメーカーからは「納期未定」との回答が…(汗
いや納期未定て…嘘でしょ(滝汗
お客様と相談した結果、今回は部品交換ではなくて、穴を塞ぐ方法での修理となりました。
いきなりですが修理後のパイプの画像。
2本とも穴が空いていたので塞いでおります。
こういう作業してくれる業者さんも減ってしまったので最近では貴重です。
後継者がいなくなってしまったら終了ですので、その場合はメーカーで製造されるまで、いつまでもいつまでも待つ事になります。
或いは生産終了となった部品の場合は、エアコンを諦めるか、車を買い換えなければなりませんね(涙
そして再び同じ事が起きない様に。
ダクトを浮かす部品を作って対策します。
何処にも触れずに浮いていてくれれば、何も故障させる事はありませんので♪
まだまだ続く夏の猛暑ではありますが、これで大丈夫。
涼しい車内で快適に移動して頂けます♪
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