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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、神奈川県からご来店頂いた「VOLVO XC70(Mk2)」で御座います。
今回のご依頼はカーエアコンの修理。
エアコン修理といえば「クーラー」としてのイメージが強いので「夏のもの」という印象をお持ちの方が多いかと思いますが。
「車内湿度の調整」という事を考えれば、1年中発生する修理仕事です。
そんなこんなで、今回のご依頼も「車内の曇りが取れない」との事でご入庫です。
フロントガラスが曇っても、エアコンが正常に機能していないと曇りは取れません。
すると安全に運転する事が困難になりますので危険です。
ですので修理致しましょう！
不具合の原因はコンデンサと判明。
そして交換する部品はお客様がご用意。
念の為の予防修理という事で、コンプレッサーも持ち込まれました。
こちらから提示させて頂いた見積もり以上の修理作業というのも珍しいです。
コンプレッサーは純正品。
エアコンサイクルの心臓部だけあって高額部品です。
いつか壊れるなら、一緒に交換してしまおうというのもわかる気がしますが、簡単には決断できない価格です。
そしてコンデンサー、こちらは社外品をお持ち込み。
左側が社外品、右側が装備されていた純正品。
そしてこのコンデンサーが鬼門でした…（汗
社外品故のトラブル？
色々と寸法が合わない…（滝汗
ボルト穴が車体側と合わず。
ガイドステーの長さも違うので、車体側に組み付けられない…Orz
工業製品で1mmの差が大きい事は周知の事実ですが。
ここまで差があると笑うしかない…。
とはいえ、笑っている場合ではない。
このままでは作業は進まないし、修理もできない。
そんな訳で、お客様にご相談。
いくつかの選択肢の中から選ばれたのは、加工しつつの取付作業。
結果的に、純正部品を使うのと最終コストは変わらなかったですね…。
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