貴方のお力を必要としています!→「スタッフ募集のお知らせ」
本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
登場以来、地道に指名を重ね、今や当社での定番メニューとなるまでに成長してくれた「Bピラープロテクションフィルム」。
最近では「町田は遠すぎてどうしても行けない!」という方向けに、フィルムのみの販売が裏メニュー的に発生しております。
(フィルムのみ欲しい方はこっそりメール下さい。ただし以下をご参照。)
とはいえ、基本的に「物販」を考慮して作ったものではないのと。
つまりはピラーに合わせて貼り付ける作業なので「取付説明書」は存在しません。
ですので販売させて頂く際の条件(と言ってしまうと偉そうですが…汗)として「フィルム業者さんにお願いする」か「余程慣れている方」に限定させて頂いております。
と申しますのも、初期は条件無く販売させて頂いておりましたが。
「フィルム上部の高さが左右で合わない。」
「貼ったフィルムが下部から浮いてしまう。」
と言ったご意見を頂きまして。
お話を聞きながら調査した結果、施工方法に問題があったとわかった為です。
で、基本的にフィルムの施工は、ピラーの下部(底辺部)を基準に最低1mmほどの隙間を確保して貼り付けます。
なぜこれが必要なのか?
まず第一に、ピラーの長さが左右前後(それと個体差)で違う為です。
正確には、Bピラーとドアパネル(外板)を隔てるゴム部品の位置が異なると言った方が良いでしょうか?
文章だけではわかりにくいでしょうから画像を。
上の二つの画像は、同じ車両の運転席側と助手席側です。
上図の画像は左右で高さがほぼ一緒。
(ながら右側の右側(外側)が若干低くなっていますが)
しかし下図では左側の方が低くなっています。
同じ車両でも、この差がありますので。
それに加えて、車両個体差も加えると千差万別です。
これがあるので。
「運転席側と助手席側でフィルムの高さが揃わない。」
「彼の車では揃っているけど、私の車では揃っていない。」
という状態が発生します。
従って、フィルムの高さが合っていない問題は、車両製造上の問題で発生してしまう症状として理解して頂くしかありません。
もっとも、そのピラー上部の高さ自体も個体差で違っていたりするので、本当にどうしようもないのですが…。
(右側の方が若干高いのがお分かりでしょうか?この高さの違いも個体差でそれぞれ異なります)
「そんなもの、上を基準に合わせれば良いんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが。
そこでポイントとなるのが、前述した「ピラーの下部(底辺部)を基準に最低1mmほどの隙間を確保」になります。
先ほどの画像の通り、ピラー下部(底辺部)の高さがそれぞれ異なるので。
ピラー上部を基準に高さを合わせて貼っていくと、最低1mmの隙間が確保できなくなるケースが発生します。
で、隙間がないとどうなるのか?と申しますと。
雨が降ったり、洗車したりでピラー下部(底辺部)に貯まった水が、長い時間をかけてフィルムとピラーの隙間に侵入し、フィルムを浮き上がらせてしまうのです。
上図は、フィルム開発中のテスト時に撮影した画像です。
左側は隙間が無い貼り方をしたもの。
右側は約2mm程度の隙間をあけたもの。
雨に晒したり、洗車機にかけたり、高水圧ホースで水を当てたり、ガシガシ洗ったりしてイジメ続けた画像ですが。
ご覧頂いて分かる通り、隙間のない方(左側)はフィルムが浮いてきております。
これを防ぐ為に必要なのが「約1mm程の隙間」となります。
これを説明せずとも理解されているのが「作業に慣れている方」か「フィルム業者さん」です。
フィルム代も安いものでは御座いませんので、慣れていない方は無理をされず、こういった方々に依頼される事をお勧め致します。
そして折角なので。
ドアバイザー装備車の場合を簡単にご説明。
と言っても、バイザーの長さに合わせてカットして頂くしかないのですが。
そして、ここでも登場するのが「個体差」ですのでお気を付け下さい。
上図は左右で明らかに高さが違います。
下図は、よ〜く見ると違うのがわかりますが、上図ほどではない。
このちょっとした違いが作業者を苦しめるのですが。
だから面白いのもDIYの魅力かもしれません。
そんな訳でして遠方の方々向けにフォルム単体での販売も行っておりますので是非。
また関西の方々は「井藤電機サービス」さんで。
中部の方々は「石丸電機」さんで施工して頂けます。
ご検討中の方はご相談下さい。
お問合せはこちらから→「株)アユミ電機WEBサイト/お問合せ」
貴方のお力を必要としています!→「スタッフ募集のお知らせ」
「東京町田の自動車電気専門店」
㈱アユミ電機
東京都町田市高ヶ坂3‐27‐15
TEL:042-728-9843
FAX:042-724-3682