わたしが生徒さんと 講座の中で
していること
与え合うこと
だなーと思った。
知識は
わたしからでなくても
誰からでも 学ぶことはできる。
もちろんわたしが持ってる物は
全て伝える。
それだけでなく
わたしが
わたしの体を通して
見て
聞いて
触れて
他の誰かと混ざり合って
感じた
わたしだけのものが
知識に乗って
言葉に乗って
伝わってゆく。
本を読んでいて
こんな一節に出逢った。
愛するということ / エーリッヒ・フロム
与えるという行為の最も重要な部分は
物質の世界にではなく、ひときわ
人間的な領域にある。
人は他人に、物質ではなく何を与えるのか。
それは、自分自身、自分のいちばん大切なもの
自分の生命だ。
自分の中に息づいているものを与える。
自分の喜び、興味、理解、知識、ユーモア、悲しみなど
自分の中に息づいているもの 全てを与えるのだ。
この一節を読んで
確かにー！って思ったの。
言葉では 言い表せなかった
目に見えない
生徒さんとのやりとりや
通わせているものは
これ。
言葉に表すと
これだ！
わたしの人生を通して
体感を経て
得たものも
わたしの輪郭を作る
息づいた学びを
知識に乗せて 伝えているの。
そして エーリッヒはこう続ける
ほんとうの意味で与えれば、必ず何かを 受けとることになる。
与えることは、他者をも 与える者にする。
たがいに 相手のなかに 芽生えさせたものから 得る喜びを
分かち合うのだ。
与える行為のなかで 何かが生まれ、
与えた者も 与えられた者も
たがいのために 生まれた生命に 感謝する。
うんうん、そうそう
生徒さんも ほんとに素直に
学びを 受けとってくれていて
受けとってくれるから
成り立つのだけど・・・
ありがたい。
体も心も開いて
ともに学ぶ時間で
交わす言葉や 反応から
お互い この先の糧となるものを得る。
ともに成長してゆく喜び。
お互いみずみずしく 潤っていくのは
これだからか～♡
だから 今まで以上に
感じたことを
言葉にしてみること
感じる私を 観察すること
自分に素直であること
もっと自分に夢中になっていたい
そう思った。
わたしの純度を あげることで
純度の高い あなたに息づくものと
出会えるから。
ガラリと変わる人生も面白いけど
こうやって人生は ジワジワ変わってゆくことのほうが
多いんだろうな。
気づいたら 変わってたわ！って^_^
それに気づいて また感謝する。
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6/22お申し込み締切
