7月は離れて暮らす息子のお誕生日
毎年メッセージカードとお金をおくる
私はあしながおばさん




毎回メッセージカードを書く時は
必ず1人で書くようにしてる
離れて暮らす子供たちの事を想い
たっくさんの愛情を込めて書く




かわいいハガキを見つけると
子供たちへのメッセージカード用にと
ついついたくさん買っちゃったりして




今回のメッセージカードは
4月に行ったショーゲンさんの講演会で
購入したハガキ





今日もサーフィン予定だったけど
あいにくの雨降りで行けず
のんびり家で過ごす休日




今朝子供たちへの
メッセージカードを書いてると
思いのほか早々と用事を済ませた夫のKJが
突然ヒョコっと帰ってきた




ヤバっ!
見られちゃった




この13年間、
誰にも見られないようにと続けてきた
メッセージカードを書く儀式




『なんでKJに見られたらマズイの?』

『なにを隠してるの?』

『なにを怖れてるの?』




KJの突然の帰宅と同時に、
瞬時に自分自身に問いかけてた




離れて暮らす子供たちに
手紙とお金をおくることを
KJに否定されそうで怖かったみたい




離れて暮らす子供たちのことは
KJと結婚してからは
あまり話さないようにしていた




まーた自分で勝手に
うしろめたさみたいなものを感じたりして




ほんと私って自作自演の
ドラマティックな名女優だなって
自問自答したあと笑えてきちゃった




メッセージカードを書いてる私の姿を
チラッとのぞいて
またすぐにふら〜と黙って出かけていったKJ




数分後にコンビニのコーヒーを2つ買って
帰ってきた




メッセージカードを書いてる私の横に
黙ってコーヒーをそっと置いてくれて
向かい合わせに座り
お互い無言でコーヒーを飲んだ




口数の少ないKJのこの行動が
優しさいっぱいに感じれちゃって
雨降りのお天気も相まってか
なんだか今日はとっても心に沁みた




私が勝手に感じてた
うしろめたさみたいなものが
フワ〜と解放されたようで
なんかウルっと涙がこぼれ出ちゃったよ




無言のKJから溢れ出るエネルギーが

『子供たちにたくさん手紙を書いてやれ』
『出来る限りのお金を送ってやれ』

って言ってくれてる気がしてね




泣きながら飲むコーヒーは
いつもより苦かったな




なにも言わず
なにも聞かず
こんな私をだまって見守ってくれてありがとう
あなたは私にとって
最高のパートナーだよ
KJの優しさは愛知県一だね 笑